関東甲信7/28梅雨明けか、向こう1週間は真夏の暑さ

 気象庁は7月28日、関東甲信で梅雨明けしたと見られることを発表した。平成28年の梅雨入りと梅雨明け(速報値)によると、関東甲信における梅雨明けは平年より7日遅く、昨年と比べると18日遅かった。

生活・健康 その他
画像はイメージです
  • 画像はイメージです
  • 気象庁 平成28年の梅雨入りと梅雨明け(速報値) 全国の一覧
 気象庁は7月28日、関東甲信で梅雨明けしたと見られることを発表した。平成28年の梅雨入りと梅雨明け(速報値)によると、関東甲信における梅雨明けは平年より7日遅く、昨年と比べると18日遅かった。

 気象庁は、梅雨期は大雨による災害の発生しやすい時期であることから、梅雨入り明けの速報を「梅雨の時期に関する気象情報」として発表している。

 2016年は5月16日ごろに沖縄、奄美を始めに梅雨入り。7月22日には北陸が梅雨明けしたと見られ、7月28日には関東甲信も同様に梅雨明けした見込み。7月10日ごろに梅雨明けしたと見られる2015年と比べると、18日遅い発表となった。

 梅雨明け見込みの発表に伴い、ウェザーニューズは今後の天気を紹介。7月29日から週明け8月1日ごろまで、関東は晴れて真夏の暑さが続くという。7月28日午前11時の気象庁発表では、向こう1週間は期間の前半を中心に高気圧に覆われて晴れて気温の上がる日が多いが、「上空の寒気の影響でにわか雨や雷雨となる所がある」としている。

 なお、梅雨は季節現象のため、梅雨入りや梅雨明け明けは平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間がある。よって、速報値で発表した期日は確定値と異なる場合がある。
《佐藤亜希》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top