ANAとJALは8月5日、お盆時期の予約状況を発表した。帰省需要や観光需要が旺盛となり、国内線・国際線ともに予約数が前年を1割程度上回っている。ピークは8月10日~12日。 ANAの予約状況について、国内線は沖縄・九州方面の予約数・予約率ともに好調で、全体の予約数が前年比111.1%、予約率が前年比7.5ポイント増となっている。お盆期間中のピークは、下りが8月10日~12日、上りが8月14日~16日。 ANA国際線は中国、アジア、リゾート線を中心に日本発の観光需要が好調で、全体の予約数が前年比108.2%となっている。ピークは日本発が8月10日と11日、日本着が8月14日と15日。 JALの予約状況について、国内線は中国・四国方面の予約数が好調で、全体の予約数が前年比110.9%、予約率が前年比8.6ポイント増となっている。お盆期間中のピークは、下りが8月10日~12日、上りが8月14日と15日。 JAL国際線はオセアニア・ハワイ・グアム線が前年より好調で、全体の予約数が前年比101.4%、予約率が前年比1.2ポイント増と前年をやや上回る状況で推移している。ピークは日本発が8月10日~12日、日本着が8月14日~16日となっている。