全国自作視聴覚教材コンク-ルの入賞作品が決定、最優秀賞に2作品

 平成28年度全国自作視聴覚教材コンク-ルの入賞作品が決定した。9月9日に東海大学校友会館(東京都千代田区霞が関)において表彰式が実施される。

教育ICT 先生
 平成28年度全国自作視聴覚教材コンク-ルの入賞作品が決定した。9月9日に東海大学校友会館(東京都千代田区霞が関)において表彰式が実施される。

 応募作品は、小学校部門(幼稚園および保育所を含む)35作品、中学校部門14作品、高等学校部門7作品、社会教育部門50作品の計106作品で、このうち小学校部門(幼稚園および保育所を含む)11作品、中学校部門5作品、高等学校部門3作品、社会教育部門11作品の30作品が選出された。

 平成28年度文部科学大臣賞(最優秀賞)に選ばれたのは、高等学校部門の富山第一高等学校 自然科学部・放送演劇部(富山県富山市)の映像教材「イモリの発生IV-生命の神秘 発生-」、社会教育部門の飯豊町教育委員会(山形県西置賜郡)の映像教材「中津川菅笠作り」の2作品で、小学校部門と中学校部門では、該当作品はなかった。

 なお、受賞作品の多くが映像教材だが、ほかに紙しばい、デジタルコンテンツ、かるたも受賞している。

 全国自作視聴覚教材コンク-ルは、一般財団法人日本視聴覚教育協会主催・日本学校視聴覚教育連盟・全国高等学校メディア教育研究協議会・全国視聴覚教育連盟共催、文部科学省後援により、学習の場で実際に役立つ視聴覚教材の自作活動を促進する目的で実施されているもの。初回開催は1974(昭和49)年。
《綾瀬しづか》

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