大学生に聞く「嫌いだった夏休みの宿題」…過半数は書きもの系

 大学生が小学生のころに嫌いだった夏休みの宿題は、「読書感想文」がダントツ1位であることが、マイナビ学生の窓口が8月23日に発表した調査結果より明らかになった。3位は「作文」で、文章を書く宿題を苦手とする回答が過半数を占めた。

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 大学生が小学生のころに嫌いだった夏休みの宿題は、「読書感想文」がダントツ1位であることが、マイナビ学生の窓口が8月23日に発表した調査結果より明らかになった。3位は「作文」で、文章を書く宿題を苦手とする回答が過半数を占めた。

 小学生のころに嫌いだった夏休みの宿題ランキングは、1位「読書感想文」35.6%と、3人に1人以上が嫌いだったと回答した。理由は「文章が苦手」(22歳/大学4年生/女性)、「本を読むのが大変」(22歳/大学1年生/男性)などがあげられた。

 2位は「自由研究」17.2%。理由は「テーマが見つからない」(25歳/大学院生/女性)、「内容が思いつかなかったから」(21歳/大学4年生/男性)など、何を研究してよいかわからないといった回答がみられた。

 3位は「作文」14.7%。理由は「文章を書くのが苦手」(19歳/大学2年生/男性)、「時間がかかるから」(19歳/大学1年生/女性)など。1位の「読書感想文」と同様、文章を書くことを苦手とする回答が多かった。

 つづいて、4位「絵・工作」11.2%、5位「計算ドリル」6.2%となった。時間がかかるものや何をしてよいかわからないもの、苦手なものをあげる傾向がみられた。

 調査は、マイナビ学生の窓口が8月、大学生399人(男性198人、女性201人)を対象に実施した。マイナビ学生の窓口は、新生活スタートや授業、アルバイト、人間関係、就活など大学生活のさまざまな場面を失敗せずに充実したものにするため、大学生が必要とする情報を提供している。
《工藤めぐみ》

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