私立大学一般入試が本格的にスタートするのに先駆けて、リセマムでは2016年度の入試結果から関西・私立大学の受験者数や合格倍率、入学辞退率まとめてみた。 関西の私立大学から、募集人数が1,000人を超える学校として、近畿大学、関西大学、同志社大学、関西学院大学、立命館大学、甲南大学、龍谷大学について、2016年度入試の受験者数、合格倍率、入学辞退率を比較した。 受験者数でみると、1位は近畿大学、2位は立命館大学、3位は関西大学という結果となった。 合格倍率は4.5の近畿大学が1位、これに4.3倍の龍谷大学と関西大学が続く。 入学辞退率(合格者数と募集人員との差の、合格者数に対する割合)がもっとも低かったのは関西大学(72.2%)、2位は甲南大学(75.4%)、3位は関西学院大学(75.7%)。 入学辞退率(合格者数と募集人員との差の、合格者数に対する割合)がもっとも低かったのは甲南大学(75.4%)、2位は関西学院大学(75.7%)、3位は龍谷大学(76.0%)。 各項目のトップ5は以下のとおり◆受験者数トップ51 近畿大学2 立命館大学3 関西大学4 同志社大学5 龍谷大学◆合格倍率トップ51 近畿大学2 龍谷大学2 関西大学4 京都産業大学5 甲南大学◆入学辞退率(低い順)トップ51 甲南大学2 関西学院大学3 龍谷大学4 同志社大学5 関西大学 なお、大学は編集部が独自にピックアップしたもの。各数値は代々木ゼミナールがWebサイトで公開している「2016年度入試結果」を参考にした。※お詫びと訂正(2016年9月29日):初出時関西大学の合格者数に誤りがあり、訂正しました。またこれに関連して合格倍率と入学辞退率も訂正しました。