マイコプラズマ肺炎、1999年以来最多の流行…予防法は?

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  • マイコプラズマ肺炎 報告数・定点当り報告数、疾病・都道府県別 2016年42週(10月17日~10月23日)
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 国立感染症研究所は11月1日、マイコプラズマ肺炎の10月17日から23日までに当たる第42週の全国の基幹定点医療機関当たりの患者報告数を発表。疾病毎定点当たり報告数が1.61人となり、1999年の調査以来最多となった。定点あたり報告数の最多は岐阜県の6.6人。

 マイコプラズマ肺炎とは、病原体「肺炎マイコプラズマ(Mycoplasma pneumoniae )」に感染することで起こる呼吸器感染症。潜伏期は通常2~3週間で、初発症状は発熱、全身倦怠、頭痛など。晩秋から早春にかけて報告数が多くなり、2016年は第30週(7月25日~7月31日)で一度1.00人に達し、第39週(9月21日~27日)で1.18人に増加。第40週(10月3日~9日)以降も患者報告数は1.00人以上を推移しており、全国的に増加傾向にある。シーズンを通してみても、2011年に続く感染の拡がりが確認できる。

 第42週の都道府県別の報告数は、岐阜県が最多の6.6人。そのほか、群馬県3.75人、奈良県3.33人、青森県・石川県・大阪府が各3.00人と多く、埼玉県2.80人、愛知県2.71人、福岡県2.67人、長野県2.27人が続く。

 国立感染症研究所によると、マイコプラズマ肺炎における特異的な予防方法はない。手洗い、うがいなどの一般的な予防の実施と、患者との濃厚な接触を避けるよう勧めている。
《佐藤亜希》

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