母親7割、子どもの教育は理性・知性より「感性」重視

 ニコンイメージングジャパンは11月16日、母親618名を対象に実施した「こども教育に関する意識調査」結果を発表した。73.5%の母親は子どもの育て方について「感性」の育成を重視していることがわかった。

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 ニコンイメージングジャパンは11月16日、母親618名を対象に実施した「こども教育に関する意識調査」結果を発表した。73.5%の母親は子どもの育て方について「感性」の育成を重視していることがわかった。

 調査は、ニコンイメージングジャパンが「カメラでココロ育む 写真教育プロジェクト」の一環として行ったもの。インターネットリサーチシステムを利用し、20歳から49歳までの母親618名を対象に子どもの育て方に関する意識調査を行った。調査期間は10月21日から25日まで。

 子どもの育て方について、感性・理性・知性をそれぞれどの程度重視するか聞いたところ、73.5%の母親が理性や知性より、感性を重視すると回答した。感性を重視する理由は、77.5%が「表現力が豊かになるから」、72.1%が「好奇心旺盛になるから」、64.0%が「芸術性が身に付くから」という理由をあげた。

 ただし、子どもの感性を育むことが重要、やや重要だと答えた母親のうち、約7割は感性を育む方法を知らない、あまり知らないと答えている。重要性には気づきながら、感性の伸ばし方は知らない母親が多いことがわかった。
《佐藤亜希》

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