ベネッセ、中高生向けオンライン英語講座「Challenge English」4月開講

 ベネッセコーポレーションは12月15日、中高生向け英語教材「Challenge English中学・高校4技能クラス」を2017年4月に開講すると発表した。パソコンやタブレットに対応したデジタル教材を使い、外国人講師との会話レッスンなどにより英語を身に付けられる。

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Challenge English中学・高校4技能クラス
  • Challenge English中学・高校4技能クラス
  • 特徴1
  • 特徴2
  • 特徴3
  • Challenge English中学・高校4技能クラスの概要
  • Challenge English中学・高校4技能クラスの内容詳細
 ベネッセコーポレーションは12月15日、中高生向け英語教材「Challenge English中学・高校4技能クラス」を2017年4月に開講すると発表した。パソコンやタブレットに対応したデジタル教材を使い、外国人講師との会話レッスンなどにより英語を身に付けられる。

 現在、小学校では英語が必修化されており、中学校では従来の「読む」「書く」に加えて「聞く」「話す」力が求められるようになる。また、高校入試では「聞く」「書く」の出題が増加しており、大学入試では、4技能を総合的に評価する民間検定試験を導入する大学が増え続けているという。

 「Challenge English中学・高校4技能クラス」は、最初にレベルチェックを受け、自分の学年や現在の英語力に合ったレベルからスタート。表現の基礎や文法の復習、外国人講師との会話のコツを日本人講師のライブ授業で学び、翌週に外国人講師とマンツーマンで会話レッスンを行う。日本人と外国人のダブル講師制度により、「聞く」「話す」力を効果的に高めるという。

 レッスンで話す内容を「ワークブック」に書いてまとめていくことで、自分が話す内容を組み立てる力が身に付く。ワークブックは4週間の学習を通して仕上げていき、できあがったスピーチは会員Webサイトに投稿できる。

 レッスンの合間には、デジタル教材「基礎トレアプリ」で聞く力と発音の力も鍛えられる。発音は、音声認識・発音評価機能の搭載により、自分が使う単語や英文を事前に口に出して練習できる。

 また、年に2回、ベネッセが開発し多数の大学入試にも採用されているスコア型英語検定試験GTECと連動した「スピーキングテスト」を受ければ、英語を話す力がどのぐらい身に付いているか確認できる。テストはネット上で、先生と対面する形で行う。

 授業の前後には、クラスリーダーが声かけやWeb発信を担当。学校が忙しくて活用頻度が落ちてしまう時期にはイベントを行ったり、資格試験の前には情報発信をしたりと、学習を継続させる支援をする。

 1か月あたりの受講費は、12か月分一括払いの場合、通常価格が4,089円(税込)、進研ゼミ会員特別価格が3,999円(税込)。受講費以外の入会金や教材費はかからない。

 なお、ベネッセコーポレーションは2015年4月より小学生向けに「Challenge English(チャレンジイングリッシュ)」を提供している。
《工藤めぐみ》

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