アレルギー物質「小麦」混入菓子151点、消費者庁が注意喚起

 先日、一部のラムネ菓子に原材料表示にはないアレルギー物質の「小麦」が混入し、販売されていたことがわかった。ほかにもアレルギー物質が表示されていない菓子商品が回収されていることから、消費者庁では「リコール情報サイト」を確認するよう注意を促している。

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 製菓メーカーのユウカは11月21日、商品にアレルギー物質「小麦」が混入し、販売されていたことを発表。ほかにもアレルギー物質が表示されていない菓子商品が回収されていることから、消費者庁では「消費者庁リコール情報サイト」を確認するよう注意を促している。

 クリスマスが近づき、子どもにお菓子をあげる機会も増えている。一部のラムネ菓子の原材料にアレルギー物質である「小麦」が混入し販売されていたことを受け、消費者庁は12月6日に「消費者庁リコール情報サイト」で小麦が混入したラムネ菓子の特集ページを開設。該当商品は、通年商品に加えクリスマス向けお菓子の詰め合わせなど幅広い商品に入っており、12月12日時点で消費者庁が把握している商品数は151点にのぼるという。

 消費者庁の「子ども安全メール from 消費者庁」では、小麦アレルギーを持つ子どもにラムネ菓子を食べさせる場合は、手元の商品が該当していないか確認してから食べさせるよう注意を促している。消費者庁リコール情報サイトでは、このほかにもアレルギー物質が表示されていない菓子商品の回収情報を確認できる。

 消費者庁のメール配信サービス「子ども安全メール from 消費者庁」では、おもに0歳~小学校入学前の子どもの思わぬ事故を防ぐための注意点や豆知識を毎週木曜日に配信している。購読登録は無料(通信料金は除く)。登録方法はWebサイトで確認できる。
《外岡紘代》

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