キヤノン、小学生向け写真教室の参加学校・団体を募集 キヤノンは4月20日まで、小学生に写真撮影体験の場を提供する「ジュニアフォトグラファーズ2017」の実施にあたり、写真教室の参加学校・団体を募集している。対象は、全国の小学校や団体で、原則小学3~6年生。写真家らの指導で、1人1台デジタルカメラを持ち、屋外での撮影に挑戦する。 「ジュニアフォトグラファーズ」とは、身近な自然をテーマとした写真撮影の体験を通じて、子どもたちの環境に対する意識を高め、豊かな感性を育む写真プロジェクト。社会貢献活動として2004年にスタートし、これまで延べ281校・団体で写真教室を開催、1万7,000人を超える子どもが参加している。 写真教室では、キヤノングループの社員やプロの写真家が講師を務め、写真撮影のヒントやカメラの操作方法などを説明。参加児童には、キヤノン製デジタルカメラが1台ずつ貸し出され、野外で自由に撮影できる。 撮影後の作品発表会では、子どもたちが気に入った写真をプリントし、タイトルをつけて発表するほか、講師による作品講評もある。撮影された写真は、オンラインフォトブックサービス「PHOTOPRESSO(フォトプレッソ)」で製本され、参加校・団体に寄贈される。 写真教室の開催時期は、5月から11月。対象は、全国の小学校または団体で、原則として小学3~6年生、1回あたり30人以上。参加単位はクラス、学年、学校、グループ。実施形態は、授業、土曜教室、ワークショップなど。所要時間は約2~3時間。参加無料。募集数は、8~10校・団体。 募集期間は、4月20日まで。申込方法は、応募用紙に必要事項を記入し、FAX、郵送、メールのいずれかで事務局に送付する。 このほか、3月31日から8月29日までは、全国5か所で「ジュニアフォトグラファーズ写真展2017」も開催する。2016年の「ジュニアフォトグラファーズ」の写真教室で子どもたちが撮影した作品から厳選し、東京、福岡、名古屋、大阪、札幌のキヤノンギャラリーで一般公開する。◆「ジュニアフォトグラファーズ2017」写真教室の参加校・団体募集開催期間:2017年5~11月対象:全国の小学校・団体(原則として小学3~6年生)参加単位:クラス・学年・学校・グループ実施形態:授業、土曜教室、ワークショップなど所要時間:約2~3時間募集数:8~10団体(約30~60人定員)参加費:無料 ※カメラなどの必要機材はキヤノンが用意受付期間:2017年3月6日(月)~4月20日(木)申込方法:応募用紙に必要事項を記入のうえ、FAX、郵送、メールのいずれかで送付