家族見守る「TONEファミリー」東京都を含む関東九都県市の推奨機能に認定

 トーンモバイルとフリービットが提供するスマートフォン「TONE」の家族向け見守りサービス「TONEファミリー」が、スマートフォンサービスとして初めて、東京都を含む関東の九都県市の推奨機能に認定された。

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 トーンモバイルとフリービットが提供するスマートフォン「TONE」の家族向け見守りサービス「TONEファミリー」が、スマートフォンサービスとして初めて、東京都を含む関東の九都県市の推奨機能に認定された。

 「TONE」は、TSUTAYAやTカードを有する「カルチュア・コンビニエンス・クラブ」と、特許取得技術を含む最先端のテクノロジーやマーケティングで独自のネットワークサービスを提供する「フリービット」が展開する、幅広い年齢層や家族に向けたスマートフォンサービス。

 「TONEファミリー」は、TONEで利用できる、保護者が子どもの現在地やアプリひとつひとつの利用状況を見守りながら、親子で話し合ってスマホ利用をコントロールできるサービス。Webフィルタリング機能「あんしんインターネット」や「居場所確認」「アプリ制限」「時間制限」といった機能があり、それぞれ子どもの成長段階に応じて見守り内容を段階的に変更していくことができる。

 東京都では、青少年に対するインターネット上の有害情報対策や生活習慣を乱すような利用を抑止することを目的として、青少年の健全育成に配慮した携帯電話端末等と、携帯端末において利用可能な機能を推奨している。

 このたび、「TONEファミリー」の各種機能が、「青少年が携帯電話端末等を利用して保護者の望まない相手と連絡を取ることを防止できること」「保護者等による保護または監護を可能とする機能があること」「青少年の家庭の状況に応じて青少年による携帯電話端末等の深夜の利用を適切に制限できるとともに、青少年の生活習慣を乱すような携帯電話端末等の利用および依存的な利用を抑止できること」などの推奨基準項目をすべて満たしていると評価され、スマートフォンサービスとして初めて推奨機能として認定された。

 推奨機能の認定がなされたのは約4年ぶり。「TONEファミリー」は、東京都が区分する利用時期「専ら保護者等との連絡のために携帯電話端末等を利用する時期(おおむね小学生程度)」と「インターネットの利用について学習している時期(おおむね中学生以上)」のどちらの推奨基準も同時に満たす初めての機能だという。

 推奨は東京都を含む埼玉県、千葉県、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市からなる関東九都県市においても適用され、TONEファミリーは、今後「九都県市携帯電話等推奨マーク」をパンフレットなどに表示することが可能となる。東京都では、保護者が青少年に携帯電話端末などを持たせる必要があると判断した場合の目安・参考として、推奨制度を活用してほしいとしている。
《畑山望》

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