住みたい街ランキング関西版2017、トップは5年連続…ファミリーからも高評価

 リクルート住まいカンパニーは3月28日、「2017年版SUUMO住みたい街ランキング関西版」を発表した。住みたい街は「西宮北口」が5年連続1位に輝いた。「西宮北口」はファミリー層からの評判も高かった。

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 リクルート住まいカンパニーは3月28日、「2017年版SUUMO住みたい街ランキング関西版」を発表した。住みたい街は「西宮北口」が5年連続1位に輝いた。「西宮北口」はファミリー層からの評判も高かった。

 2017年版SUUMO住みたい街ランキング関西版は、関西圏(大阪府・兵庫県・京都府・奈良県・滋賀県・和歌山県)に在住の20歳~49歳の男女2,100人を対象に実施。2016年12月26日~2017年1月10日のスクリーニング調査の後、1月21日~26日に本調査を実施した。住みたい街ランキング調査は2010年より開始し、2011年を除き毎年調査しており、実施は今回で7回目となる。

 もっとも住みたい街(駅)は、1位「西宮北口」、2位「梅田」、3位「なんば」、4位「千里中央」「夙川」。1位と2位は5年連続でランクインした。駅周辺の再開発が進む「なんば」は、2015年10位、2016年7位、2017年3位と、順位が大きく上昇している。

 ライフステージ別ランキングでは、シングルは「梅田」、DINKS(配偶者が同居していて、配偶者以外の同居人はいない、夫婦ともに就業中)は「西宮北口」、ファミリーは「西宮北口」がトップとなった。ファミリーの1位は5年連続「西宮北口」、2位の「梅田」は3年連続で順位を上げ、今回の2017年調査で大きく得点を伸ばした。

 総合とファミリー、DINKSで1位となった「西宮北口」は、「特に子育てに関する環境が良く、便利で住みやすそう。交通の便も良く、買い物もしやすい」(男性45歳/ファミリー)、「文教都市で通勤通学に便利な場所にあり、交通至便なロケーションだから」(男性37歳/ファミリー)などの意見が寄せられた。

◆2017年版SUUMO住みたい街ランキング関西版
1位:西宮北口(阪急神戸線)
2位:梅田(地下鉄御堂筋線)
3位:なんば(地下鉄御堂筋線)
4位:千里中央(北大阪急行)
5位:夙川(阪急神戸線)
6位:岡本(阪急神戸線)
7位:神戸三宮(阪急神戸線)
8位:江坂(地下鉄御堂筋線)
9位:天王寺(地下鉄御堂筋線)
10位:御影(阪急神戸線)
《工藤めぐみ》

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