明治大、格付投資情報センターから「AA(新規)」評価を取得

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「AA(新規)」評価を取得した明治大学
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  • 明治大学、格付投資情報センター(R&I)からの格付について
  • 「AA-(維持)」評価を取得した千葉工業大学
 明治大学は4月5日、格付投資情報センター(R&I)から「AA(新規)」、格付の方向性は「安定的」という格付評価を取得した。4月5日現在、格付評価を受けている学校法人で「AA」評価は最上位。そのほか、4月3日に千葉工業大学が「AA-(維持)」評価を取得している。

 明治大学では、「経営財務を中心とした第三者からの学校法人評価を確認でき、経営改善に資する有益な情報を得るため」「安定した経営基盤が確立され、安心して通える学校であることを、入学希望者、学生や保護者へ知らせるため」「経営陣と教職員が大学の現状や課題を把握し、共通の改善目標を持つため」などの目的で格付を取得している。

 格付投資情報センター(R&I)による格付理由をみると、全国トップクラスの志願者数を維持しており学生募集力が極めて強いこと、生涯教育を担うリバティアカデミーが日本有数の規模に育っていることなどが評価されたようだ。そのほか、駿河台キャンパスの再開発や中野キャンパスの新設、新学部設置などを行ったため、教育研究経費と人件費の負担が重くなっている点が指摘されている。ただし、学費の引き上げや寄付金の拡充など収益源の多様化、大型投資の抑制などの方向性を打ち出しており、収支・財務面の余裕度は格付対比で見劣りするが、収支は徐々に回復する公算が大きいと評された。

 なお、収支・財務が改善することを織り込んだうえでの「AA」評価であり、投資回収の遅れなどで改善が進まない場合は格付の下押し要因になるという。教育・研究力のさらなる拡充と収支・財務の改善を両立させることを課題としてあげた。

 今年度、明治大学のほかに格付を取得した学校法人には千葉工業大学がある。4月3日、強い学生募集力、積極的に行っている教学改革、比較的良好な財務構成などを理由に「AA-(維持)」評価を受けた。格付投資情報センター(R&I)はWebサイトにて、格付理由などの情報を公開している。
《黄金崎綾乃》

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