タカタは、世界的な2つのデザイン賞を受賞したハイバックジュニアシート『チャイルドガードジュニア』を4月29日に発売した。チャイルドガードジュニアは3歳頃から12歳頃まで(体重15~36kg)使える、ヘッドレスト一体化の背もたれがついたハイバックジュニアシートだ。既に欧州で販売しており、世界的なデザイン賞である「プラス X アワード 2014」や「ジャーマン デザインアワード ゴールド 2016」を受賞。ドイツの安全性能試験機関(ADAC)でも高い安全性を評価されている「TAKATA MAXI」の、日本向けモデルとなる。衝撃が伝わり死亡・重傷率が高いとされる側面衝突にも有効な、独自開発のエアパッドを国内向けのジュニアシートとして初採用。また、ISOFIX対応車両に取り付けると、ジュニアシート本体がクルマの座席にしっかり固定され、安心かつ快適に子どもを乗車させることができる。価格(税別)は3万4000円。