全国大学生活協同組合連合会（大学生協）は6月1日、「新生活準備早わかり―大学生活入門―」をWebサイトに公開した。受験生の保護者に向けて、大学入学までにかかる費用、1人暮らしに必要な費用や準備などの情報をまとめている。 大学生協によると、受験生を持つ保護者にとって、子どもの健康・学習管理はもちろん、金銭面でのサポートも重要な役割。最近は、将来の大学進学を見据え、早くから経済的な準備や情報収集をしている保護者が増えているという。 「新生活準備早わかり―大学生活入門―」は、「入学までにかかるお金」「大学生活にかかるお金」「奨学金」「住まい探し」「新生活用品」「パソコン」という、6つのコンテンツで構成している。 このうち、大学生活にかかるお金については、自宅生か下宿生かによって大きく異なることから、両者を対比しながら、1か月の生活費を掲載している。大学入学までにかかる費用については、大学生協の調査データをもとに平均額を一覧にして紹介している。 このほか、部屋探しのチェックポイント、新生活用品選びのポイント、大学生がパソコンを選ぶ際の基準、日本学生支援機構の奨学金について、イラストなどを交えてわかりやすくアドバイスしている。
