イギリス・コヴェントリーで7月23日より29日まで開催された「第28回国際生物学オリンピック」に4名の高校生が日本代表として参加し、4名全員が銀メダルを獲得した。 国際生物学オリンピック(IBO)は、生物学に関心を持つ高校生を対象とした国際的なコンテスト。1990年に現在のチェコ共和国にて第1回大会が開催された。毎年7月に開催され、実験問題と論理問題が課される。大会形式は個人戦。成績優秀者には金メダル(参加者の約1割)、銀メダル(同2割)、銅メダル(同3割)が与えられる。 第28回国際生物学オリンピックは、イギリス・コヴェントリーで7月23日より29日まで開催。64か国・地域から241名の生徒が参加。 日本代表として、筑波大学附属駒場高等学校3年生の池田亘孝さんと桜蔭高等学校2年生の江口彩花さん、滋賀県立膳所高等学校3年生の佐藤源気さん、武蔵高等学校2年生の津島彰悟さんの4名が参加し、全員が銀メダルを獲得した。