横浜市、市営バス・地下鉄の「通学定期券」値下げ…最大19%

 横浜市交通局は9月7日、子育て世帯の家計負担を軽減するため、市営バスと市営地下鉄の通学定期券を値下げすると発表した。市営バスでは約13~19%、市営地下鉄では約10~12%値下げする。実施日は、平成30年3月を予定している。

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 横浜市交通局は9月7日、子育て世帯の家計負担を軽減するため、市営バスと市営地下鉄の通学定期券を値下げすると発表した。市営バスでは約13~19%、市営地下鉄では約10~12%値下げする。実施日は、平成30年3月を予定している。

 横浜市交通局は、顧客への利益還元として、通学定期券の値下げを実施する。市営バスでは、小学生以下の1か月の定期代は現行2,670円のところ、改訂後は2,170円と500円値下げする。値下げ率は18.7%。中学生以上の1か月の定期代は現行7,720円のところ、改定後は6,740円と980円値下げする。値下げ率は12.7%。

 市営地下鉄では、たとえば横浜~新横浜(2区:3km超~7km)の場合、小学生以下の1か月の定期代は現行2,830円のところ、改定後は2,520円と310円値下げする。値下げ率は11.0%。中学生以上の1か月の定期代は現行5,650円のところ、改定後は5,040円と610円値下げする。値下げ率は10.8%。市営地下鉄の値下げ率は区間によって異なる。

 実施日は平成30年3月を予定。詳細は決まり次第、公表するという。
《工藤めぐみ》

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