台風18号接近、3連休は西日本を中心に大雨の恐れ

 気象庁予報部が9月13日午前9時50分に発表した台風情報によると、強い台風第18号は宮古島の東南東約110キロを1時間におよそ15キロの速さで北西へ進んでいる。西日本では16日からの3連休に大荒れの天気となる恐れがあり、今後の最新情報に注意が必要だ。

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台風第18号進路予報(9月13日から5日間)2017年9月13日午前11時45分発表
  • 台風第18号進路予報(9月13日から5日間)2017年9月13日午前11時45分発表
  • 週間天気予報(9月13日~19日)
 気象庁予報部が9月13日午前11時45分に発表した台風情報によると、強い台風第18号は宮古島の東南東約90キロを1時間におよそ15キロの速さで北西へ進んでいる。西日本では16日からの3連休に大荒れの天気となる恐れがあり、今後の最新情報に注意が必要だ。

 9月13日午前11時50分の発表によると、台風18号の中心の気圧は965ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は55メートルで、中心から半径110キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっている。また、中心から半径390キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いている。

 今後5日間の進路予報によると、14日午前9時に宮古島の北北西約240キロを1時間におよそ15キロの速さで北北西へ、 15日午前9時に東シナ海をゆっくり北へ進み、日本列島に接近17日午前9時には九州に存在し通過する恐れがある。

 9月13日から19日までの週間天気予報によると、沖縄・奄美は台風18号や湿った空気の影響で曇りや雨の降る日が多く、13日から14日は大荒れの天気や大しけとなる見込み。また、西日本では16日から17日ごろに、台風18号の進路などによっては大雨や大荒れとなる恐れがあるという。東日本でも17日から曇りや雨の予報となっている所が多く、3連休は各地で荒れた天気となる可能性がある

 気象庁では、今後の台風の進路や警報などの最新情報に注意するよう呼び掛けている。
《荻田和子》

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