東京都の公立小中学生、5年後まで増加傾向…児童60万人へ

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公立小学校児童数・公立中学校生徒数の推移
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 東京都教育委員会は9月14日、平成29年度教育人口等推計(速報値)の概要を公表した。平成34年度には平成29年度実数よりも増加し、公立小学校児童数は4.69%増の60万2,991人、公立中学校生徒数は4.92%増の24万3,933人になると見込まれる。

 教育人口等推計は、教育行政上の諸施策を企画立案するために必要な基礎数値を得ることを目的に、昭和31年度から毎年実施されている。就学予定者数(就学前の幼児数)は「住民基本台帳による東京都の世帯と人口(平成29年1月1日現在)」、公立小学校児童数および公立中学校生徒数は「学校基本調査速報(平成29年5月1日)」の人数を基本に、学年進行に際してどれだけ増減するかを推計している。

◆公立小学校

 公立小学校の児童数は、平成26年度からの増加傾向を維持すると予測。平成29年度実数57万6,002人に比べ、5年後の平成34年度には2万6,989人(4.69%)増の60万2,991人となる見込み。

 公立小学校1年生の児童数は、平成30年度に減少するが、その後は増加傾向で推移するとみられる。平成29年度実数9万8,587人に比べ、平成34年度には4,580人(4.65%)増の10万3,167人となる見込み。

◆公立中学校

 公立中学校の生徒数は平成30年度まで減少し、その後は増加傾向になると予測されている。平成29年度実数23万2,484人に比べ、平成34年度には1万1,449人(4.92%)増の24万3,933人となる見込み。

 公立中学校3年生の生徒数は、平成32年度まで減少した後に増加に転じると予測。平成29年度実数7万8,840人と比べ、平成34年度には2,372人(3.01%)増の8万1,212人となる見込み。

◆増減率が高い地区

 平成29年度実数と平成34年度推計値を比較して増減率が高い地区をみると、公立小学校では中央区が34.9%増、千代田区が32.5%増、港区が31.0%増など。公立中学校では港区が40.2%増、中央区が38.0%増、文京区が31.5%増で、区部内では江戸川区のみ6.3%減少すると見込まれている。
《黄金崎綾乃》

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