「中秋の名月」は満月とは限らない…2017年は10/4、美しい月を眺めよう

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2017年10月4日 南中した名月(東京) (c) アストロアーツ
  • 2017年10月4日 南中した名月(東京) (c) アストロアーツ
  • 太陰太陽暦と月の満ち欠け (c) 国立天文台天文情報センター
 10月4日は「中秋の名月」。2017年は、満月2日前の少しだけ欠けた月となるが、満月と遜色ない明るく美しい月を楽しむことができそう。澄んだ秋空のもと、名月を楽しみたい。

◆「中秋の名月=満月」とは限らない

 「中秋の名月」とは、太陰太陽暦の8月15日の夜の月のこと。芋をお供えすることから「芋名月」と呼ばれることもある。満月のイメージを思い描く人も多いが、「中秋の名月」は満月とは限らない

 国立天文台によると、月は地球のまわりを公転しながら、およそ29.5日の周期で満ち欠けを繰り返している。しかし、月は公転軌道が完全な円形でなく、少しつぶれた楕円形をしているため、半分の14.75日周期で必ず満月になるわけではなく、新月から満月までにかかる日数は13.9日から15.6日と大きく変化する。そのため、中秋の名月と満月の日付がずれることが起こるという。

◆2017年10月、満月の瞬間は?

 2017年の「中秋の名月」付近の日程を見ると、月が満月の瞬間を迎えるのは、10月6日午前3時40分。中秋の名月と満月は2日ずれているが、国立天文台では、「満月前後の月はとても明るく見ごたえがあります。今年の中秋の名月も、満月と遜色のない美しい月を楽しむことができるでしょう」と解説している。

 アストロアーツでは、2017年10月4日の「中秋の名月」をWebサイトで特集している。月の投稿画像ギャラリー、今後10年間の中秋の名月と満月の日などを掲載。秋は昔から月を見るのによい季節とされており、月の高さと天気の面からも適していることから、「名月といえば秋」とも紹介している。
《奥山直美》

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