子ども大興奮、自宅で楽しむ手のひらサイズプロジェクター

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55×55×55(mm)で172gの本体、手のひらにすっぽり収まるコンパクトさがポイント
  • 55×55×55(mm)で172gの本体、手のひらにすっぽり収まるコンパクトさがポイント
  • 大画面でプレイするスマホゲームに子どもの興奮度も普段より10割増しに
  • 指定されたSSIDに接続し、ブラウザアプリから設定画面にアクセス
  • 筆者所有のGalaxy S7 edgeでは「Smart View」で即接続完了
  • 電気を点けていても見える
  • が、消灯していた方がもちろんくっきり
  • 接続先のSSIDやパスワード、設定画面のURLが表示される
  • どうやら壁をタップして操作できると思っているご様子…
 パソコンの画面をスクリーンに投影してプレゼンする。ビジネスの場ではよく見かける光景です。ビジネスシーンには確実に根付いているプロジェクターですが、自宅となるとどうでしょう。映像を楽しむならテレビで十分、そもそもスクリーンが無い、本体の設置場所に困る。そんなイメージもあり、まだまだ少数の家庭でしかプロジェクターを活用していないのが実情だと思います。

■手のひらサイズのコンパクト感は一家に1台あっても不自然さゼロ

 そこで今回紹介するのは、クラウドファンディングMakuakeで絶賛支援募集中となっているスピーカー内蔵小型プロジェクター「Pico Cube」(https://www.makuake.com/project/pico-cube/)という製品です。すでに目標金額を大きく上回る支援が集まっていることから、あとはその登場を待つだけというこの製品は大画面で映像を見る楽しみを改めて実感させてくれるものでした。

 箱を開封してまず目にする小さな本体に驚きつつ、三脚/リモコン/HDMIケーブルなど、すぐに映像を楽しめるセット内容となっているのでさっそく映像を映してみることにします。「Pico Cube」はHDMIケーブルを経由してパソコンやゲーム機の映像を映し出すことはもちろん、データの入ったmicroSDカードを本体に挿入するだけで動画や写真を楽しむことができます。Wi-Fi環境が整っていればスマートフォン・タブレットのミラーリングだって簡単です。

■スマートフォンの画面を自宅壁面に映し出してみた

 今回は我々にとって今最も身近な存在であろうスマートフォンをWi-Fi経由でミラーリングした映像を自宅壁面に映し出してみることにしました。「Pico Cube」は小型かつキューブ型の形状、そしてスピーカー内臓のため、充電しておけば場所を選ばず使用できることが最大の特徴です。専用のスクリーンなどなくとも、家の壁や天井に気軽に投影して楽しむ事ができるわけです。

電気を点けていても見える

が、消灯していた方がやはり見やすく、設定もしやすい

 プロジェクターを壁面に向けた状態で電源をオンにすると、メニュー画面が表示されます。リモコンを使って【WiFiディス...】の項目を選択してスマートフォンとの接続設定をおこなっていきます。

指定されたSSIDに接続し、ブラウザアプリから設定画面にアクセス

 スマートフォンのWi-Fi接続設定画面から、スクリーンに表示されているSSID(スクリーン中央左側)に接続します。接続が完了したら、そのままブラウザアプリを起動して設定画面(スクリーン中央中のURL)にアクセスしていきます。

接続先のSSIDやパスワード、設定画面のURLが表示される

 どんな製品にも言えることではありますが、取扱説明書はとても重要です。しかし、そうは言っても読まない人は読まないもの。ここでひとつ、近い将来「Pico Cube」を購入する人々のためにおさえておくべき設定のポイントを紹介しておきます。

(1)Internet
(2)Default Mode

他の項目の設定は触れずとも、この2点については取説に目を通して確認しておきましょう。(1)は接続する自宅Wi-Fiに関する設定となるため、この項目の設定を忘れてしまうといつまで経っても接続が完了しません。(2)は利用するスマートフォンOSが、iOSかAndroidかで異なります。iOSの場合は「Airplay」を、Androidの場合は「Miracast」になっていることを必ず確認してから次の操作をおこなっていきます。

筆者所有のGalaxy S7 edgeでは「Smart View」で即接続完了

 僕はAndroidスマートフォンで接続をおこなったわけですが、先の設定さえ完了すればあとはワンタップ。「Smart View」で「Pico Cube」へのミラーリングが完了します。

■壁に映し出される映像に子どもたち、興奮を隠しきれず

 暗い部屋の中にあって、スマートフォンの画面が映し出されるその瞬間を待ちわびていた子どもたち。いざ画面が壁面に表れたその瞬間、隠していた興奮をおさえきれずに壁をタップしてアプリを起動しようとし、「あれ? できないよ?」ととても不思議に思っていた様子です。

どうやら壁をタップして操作できると思っているご様子…

 スマートフォンを操作すると、投影されている画面が動くことに気付いた子どもたちは「次は僕が!」「次は私が!」と順番を競いつつ普段とは異なる迫力を堪能しているようでした。

大画面でプレイするスマホゲームに子どもの興奮度も普段より増加

 でも実は、我が家のテレビはAndroid搭載テレビでして、スマートフォン画面をテレビにミラーリングしたり、テレビに搭載されているAndroidゲームアプリをプレイすることだってあります。そういう慣れもあってか、“壁にスマートフォンの画面が映る”ことへの興奮こそあったものの、その興奮は思っていたより早く過ぎ去っていったような気がします。「Pico Cube」を後方に下げるまでは…。

■テレビでは味わえないスケール感こそ「Pico Cube」の魅力

 最初こそ盛り上がった壁面スマホゲームプレイではありましたが、表示領域が自宅テレビの画面と同程度の大きさだったこともあってか、次第に興奮は収束。宿題を終わらせたら1時間だけゲームができるという我が家の日常にも似た風景がそこにありました。もっと「スゲー!」と言わせたい。そう思って僕がとった行動は、「Pico Cube」を“少し後ろに下げる”ことでした。

 本体を少し後ろに下げるだけで、どんどん大きく表示される画面に子どもたちは再び興奮を取り戻し、もはや収集がつけられない事態となってしまいました。家にいながらその瞬間はさながら映画館にでもいるかのよう。最近人気の高校生ダンス動画を流すとその場は即座にダンスホールに、写真を表示させるとちょっとした写真展にでもなったかのように、自宅という同じ空間でありながら表示するコンテンツによってその空気感も一瞬で変化しました。

本体位置を少し後ろに下げるだけでびっくりするほどのスケール感に

 これほどまでに大きなスクリーンになるとは想像すらしていなかった子どもたち、「Pico Cube」の電源をオフにしたあとも、あまりにおったまげ~なスケール感の余韻に存分に浸れたご様子。

「おったまげ~」

 「Pico Cube」は事前に充電しておくことで、最大2時間の連続操作が可能な仕様であることから、自宅使用にとどまらずキャンプなどの野外の夜の楽しみとしてなど、その使い方を手探りで楽しめそうな、まさに可能性を秘めたプロジェクターなのでした。

天井に投影するイメージ

【イマドキ家電】第3回 自宅で楽しめる手のひらサイズのプロジェクター!そこには「おったまげ~」な世界が待っていた

《空閑叉京@RBB TODAY》

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