JAXA、次世代を担う若者を対象とした「Y-ISEF」参加者募集

 内閣府と文部科学省、経済産業省、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2018年3月3日に東京都内で開催される第2回国際宇宙探査フォーラム(ISEF2)に合わせて、次世代を担う若者を対象としたサイドイベント「Y-ISEF」を東京都内で開催する。

教育イベント 大学生
Y-ISEFお知らせ
  • Y-ISEFお知らせ
  • Y-ISEF開催について
 内閣府と文部科学省、経済産業省、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2018年3月3日に東京都内で開催される第2回国際宇宙探査フォーラム(ISEF2)に合わせて、次世代を担う若者を対象としたサイドイベント「Y-ISEF」を東京都内で開催する。18歳~35歳の参加者を募集している。

 ISEF2サイドイベントは、宇宙探査に関する国民の認知度向上、宇宙産業の裾野の拡大、若手の人材育成を目的に開催する。サイドイベントは、若手(Young)をターゲットとする「Y-ISEF」と、産業界(Industry)を対象とする「I-ISEF」で構成される。

 若手向け「Y-ISEF」は、国内外の18歳以上35歳程度までの学生や多様な分野で活躍するヤングプロフェッショナル約80名を幅広く募り、世界をリードする起業家や政策決定者などと今後の宇宙探査について議論し交流する場を提供する。2018年2月28日に宇宙関連施設へのツアー、3月1日に参加者によるワークショップ(アイデアソン)、3月3日にキャリア形成に関するメンタリング(相談会、希望者のみ)を実施する。

 3月1日実施の「アイデアソン」は、2017年12月より各8~10名のチームを編成し、オンラインで準備を進める。当日(2月28日~3月1日)は、産業界・宇宙分野のリーダーなどからの講演に続けて、事前設定されたテーマに関するチームごとのブレーンストーミングを実施する。その後、各チームからのアイデアの発表(ショートプレゼンテーション)を行い、表彰式を行う。なお、優勝チームは3月2日に予定の産業界向けサイドイベントでアイデアを発表する。チームは外国人、日本人による混成とし、進行は英語で行われる。

◆第2回国際宇宙探索フォーラムサイドイベント「Y-ISEF(ISEF for Young Professionals)」
日時・会場・内容:
2018年2月28日(水)JAXA筑波宇宙センター、JAXA施設へのツアー、事前ワークショップ
2018年3月1日(木)東京都内、ワークショップ(アイデアソン)
2018年3月2日(金)東京都内、産業界向けサイドイベント「I-ISEF」参加(Y-ISEF優勝チームと希望者)
2018年3月3日(土)東京都内、キャリア形成に関するメンタリング(相談会)(希望者のみ)
対象:国内外の18歳以上から35歳程度までの学生、社会人(企業、大学、研究機関、公的機関などに勤めている人や個人事業主など)、専門性や職種は問わない。新たな事業や産業創出に関心のある人。
募集人数:80名程度
締切:2017年10月6日(金)~11月10日(金)17:00(選考結果は、11月中旬以降、応募者に通知予定)
申込方法:Webサイトから申し込む
《鈴木邦明》

鈴木邦明

帝京平成大学 人文社会学部児童学科 准教授。1971年神奈川県平塚市生まれ。1995年東京学芸大学教育学部卒業。2017年放送大学大学院文化科学研究科修了。神奈川県横浜市と埼玉県深谷市の公立小学校に計22年間勤務。2018年からは帝京平成大学において教員養成に携わっている。「学校と家庭をつなぐ」をテーマに保護者向けにも積極的に情報を発信している。

+ 続きを読む

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top