7分野25種類の資格検定試験を主催するサーティファイは、現職の教員および教職を目指す学生を対象とした「教育著作権検定」を2018年2月1日に開始する。出題形式は多肢選択式問題式で、採点基準はレベル認定。受験料は5,000円(税込)。 教育現場において、コンピュータなどのICT機器を利用した活動が急速に増えてきている。タブレットを日常的に利用する学校もあるなか、学校関係者にはコンテンツの正しい利用方法に関する理解が求められている。よって、サーティファイは2018年2月より、現在教育現場で働く教職員と、これから教職を目指す学生を対象に、著作権に関する不安解消と教育活動における著作物の適正な利活用の促す目的から、新しい資格検定試験「教育著作権検定」をスタートする。 出題は学校生活および日常生活に必要な著作権の知識について扱う。具体的には、著作権そのものに関する基礎知識や、インターネットに関する著作権および情報モラルに関する基礎知識のほか、教育活動における著作物の利活用に関する応用力など。 認定委員は大阪教育大学教育学部教授の片桐昌直氏、コンピュータソフトウェア著作権協会専務理事の久保田裕氏、山口大学国際総合科学部教授の木村友久氏、中小路法律事務所弁護士の中小路大氏、山口大学研究推進機構知的財産センター教授の小川明子氏、一橋大学大学院法学研究科教授の長塚真琴氏。 試験時間は60分で、問題数は30問、4択の多岐選択式。受験料は、5,000円(税込)。資料請求はサーティファイのWebサイトから申請できる。Webサイトでは「教育著作権検定」のサンプル問題も公開している。◆「教育著作権検定」概要試験提供:2018年2月1日(木)試験時間:60分問題数:30問受験資格:なし問題内容:学校生活および日常生活において必要とされる 1、著作権に関する基礎的知識 2、著作権法および関連する法令に関する基礎的知識 3、インターネットに関する著作権および情報モラルについての基礎的知識 4、教育活動における著作物の適正な利活用に関する応用力出題形式:多岐選択式問題式(4択)採点基準:レベル認定受験料:5,000円(税込)