長野県教育委員会は10月26日、平成30年度(2018年度)公立高等学校生徒募集定員を発表した。全日制は前年度(平成29年度)比440人減の1万5,360人募集する。長野西で定員を増やし、飯山や小諸など12校で定員を減らす。 平成30年3月の県内中学校卒業予定者数は、前年度(平成29年度)比515人減の2万239人。原則として旧12通学区ごとに、中学校卒業予定者数の増減に見合った増減を行う。 平成30年度公立高等学校の入学定員は、市立全日制が160人で平成29年度と同数、県立全日制が1万5,200人で平成29年度と比べて440人減少する。 入学定員を減らす学校は、飯山と中野西、須坂東、坂城、上田染谷丘、上田東、小諸、赤穂、松川、飯田、松本蟻ヶ崎、明科の12校でそれぞれ40人減らす。一方、長野西で入学定員を40人増やす。 入試日程について、前期選抜は志願受付期間が平成30年1月31日~2月2日、選抜実施日が2月7日、合格発表が2月15日。後期選抜は志願受付期間が2月21日~2月23日、志願変更受付期間が2月26日~3月1日、選抜実施日が3月7日、合格発表が3月16日。