一人暮らしvs実家暮らし、大学生活費の「差」はどれくらい?

生活・健康 大学生

 マイナビ学生の窓口は2017年11月25日、「一人暮らし」と「実家暮らし」それぞれの大学生の生活費について調査した結果を発表した。生活費の合計金額の平均は、一人暮らしが約6万円で実家暮らしの約1.7倍。また食費の平均が約1.5倍、交際費はあまり差がなかった。

 同調査は、一人暮らしの大学生と実家から通う大学生では生活費にどのくらいの違いがあるのかを、毎月の生活費合計金額と項目別(家賃・食費・光熱費・交際費)金額を調査し比較したもの。調査対象は男子大学生502人、女子大学生500人。調査期間は2017年10月。

 一人暮らしの大学生の毎月の生活費合計金額は、1位「3万円」12.6%、2位「10万円」12.1%と両極端な回答となった。平均は6万230円。親からの仕送りがある、学校の寮で生活しているなどの場合はあまりかからないが、高額な大学生の大半は家賃負担によるものだという。

 一方、実家暮らしの大学生の毎月の生活費合計金額は、1位に「1万円」と「3万円」が並び17.7%。すべて親が負担しているという「0円」も13.9%と少なくない。平均は3万4,992円。その内訳は一人暮らしとは異なり、交通費や趣味などの出費だという。

 一人暮らしの生活費の内訳をみると、食費は1位「2万円」34.0%、2位「1万円」26.8%。平均は2万6,080円。友達や恋人と遊ぶために使う交際費は、1位「1万円」9.5%、2位「5,000円」6.9%。平均は1万4,942円。そのほか、マイナビ学生の窓口では、家賃や光熱費についても発表している。

 一方、実家暮らしの生活費の内訳は、食費は1位「1万円」46.9%、2位「2万円」20.0%。平均は1万6,870円。一人暮らしよりは約1万円少ないものの、おやつや昼食代を負担している人が多いという。交際費は、1位「1万円」30.5%、2位「5,000円」23.0%。平均は1万3,809円。一人暮らしも実家暮らしも、友人との食事や遊び、サークルなどにかける費用はそれほど変わらない傾向にあった。

 アンケートのコメントによると、一人暮らしの大学生は、食費について「安売りの物を買って自炊したりしている」(女性/22歳/短大・専門学校生)、家賃について「できるだけ安いところを探した(女性/20歳/大学2年生)など、節約を心がけていると回答した人が多かったという。

 一方、実家暮らしの大学生の中には「具体的な金額はわからない(女性/21歳/大学3年生)という人も少なくないなど、 各費用に対する意識の差がみられた。
《荻田和子》

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