アクトインディが企画運営するおでかけ情報サイト「いこーよ」は2017年12月20日、2017年にもっとも人気を集めた「『いこーよ』おでかけスポット大賞」を発表した。1位は「チームラボアイランド ―学ぶ!未来の遊園地― ららぽーと富士見店」。2位は「ツインリンクもてぎ」、3位は「ファンタジーキッズリゾート名古屋北」と、前年から大きく変動した。 2017年「いこーよ」おでかけスポット大賞は、「いこーよ」Webサイト内のアクセス数や口コミの反響などをもとに、「いこーよ」登録施設64,113件をランキング化したもの。集計期間は2016年12月1日~2017年11月30日。 1位は埼玉県の「チームラボアイランド ―学ぶ!未来の遊園地― ららぽーと富士見店」。最新作「小人が住まう奏でる壁」や「お絵かき水族館」など、チームラボのデジタルアート10作品が楽しめる体験型知育空間。大型ショッピングモール内にあり、食事や買い物も楽しめる点も評価され、2016年の2位から1位にランクアップした。 2位には、2016年のランク圏外から大幅に順位を上げた栃木県の「ツインリンクもてぎ」がランクイン。乗り物がテーマの遊園地「モビパーク」や森の生態系をイメージした5階層の立体迷路「迷宮森殿 ITADAKI」、日本最大級のジップラインやキャンプなど、自然環境の中でさまざまな体験ができる点が親のニーズと合致したようだ。3位は、2017年3月にオープンした日本最大級の屋内遊園地、愛知県の「ファンタジーキッズリゾート名古屋北」。1,000坪を超える広い室内に、ボールプールや大型エアー遊具、室内スケートリンク、キッズサーキ ットなどがあり、はやくも人気を集めた。 そのほか、4位には2015年・2016年と2年連続で1位となった関西最大級の屋内遊園地「ATCあそびマーレ(大阪府)」が、6位には「チームラボアイランド ―学ぶ!未来の遊園地― ららぽーと湘南平塚店(神奈川県)」、7位「オービィ大阪 エキスポシティ(大阪府)」、8位「レゴランド・ディスカバリー・センター東京(東京都)」がランクインした。 アクトインディによると、2016年に引き続き2017年も屋内型レジャー施設など天候に左右されない全天候型スポットが人気を集めている。加えて、今回は「チームラボアイランド」2施設や「オービィ大阪」「レゴランド・ディスカバリー・センター東京」のようにデジタルコンテンツで遊べるスポットが上位に浮上。遊びながら最先端技術にふれ、子どもの感性を刺激できることが人気の理由となっている。子どもに非日常体験をさせたいという親の意向も大きく反映されているようだ。 「いこーよ」Webサイト内の「年間おでかけ人気ランキング」ページでは、エリア別の人気スポットランキングも見ることができる。◆2017年「いこーよ」おでかけスポット大賞1位 チームラボアイランド ―学ぶ!未来の遊園地― ららぽーと富士見店(埼玉県)2位 ツインリンクもてぎ(栃木県)3位 ファンタジーキッズリゾート名古屋北(愛知県)4位 ATCあそびマーレ(大阪府)5位 キッズキャッスル三郷(埼玉県)6位 チームラボアイランド ―学ぶ!未来の遊園地― ららぽーと湘南平塚店(神奈川県)7位 オービィ大阪 エキスポシティ(大阪府)8位 レゴランド・ディスカバリー・センター東京(東京都)9位 鈴鹿サーキット(三重県)10位 むさしの村(埼玉県)