【大学受験】受験会場への親の付添い「安心した」が約7割

 受験会場へ親が付き添った受験生は22.2%であることが、河合塾の調査結果より明らかになった。親の付添いについて、「安心した」「落ち着いた」など好意的な意見が多く、「恥ずかしかった」「正直邪魔だった」という意見は少数派だった。

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親との関係性について
  • 親との関係性について
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 受験会場へ親が付き添った受験生は22.2%であることが、河合塾の調査結果より明らかになった。親の付添いについて、「安心した」「落ち着いた」など好意的な意見が多く、「恥ずかしかった」「正直邪魔だった」という意見は少数派だった。

 河合塾が実施した「大学受験に関する調査」は、全国の大学生600人を対象に行われた。文系男性、理系男性、文系女性、理系女性で150人ずつになるよう均等割付で回収している。調査期間は2017年11月28日~12月5日。

 受験当日、親に付き添ってもらった受験生は22.2%。付き添ってもらったことについて、「安心した」69.9%がもっとも多く、「落ち着いた」41.4%が続いた。一方、「恥ずかしかった」は6.8%、「正直邪魔だった」は5.3%で付添いについて好意的な意見が多いことがわかった。文理・男女別に見ると、付き添ってもらっているのは女性が多く、特に理系女性は34.7%と文系女性に比べて20%以上高かった。

 受験期間中に親にしてもらってうれしかったことの1位は「普段と変わらず接してくれた」62.8%。2位「受験する大学について、自分で決めさせてくれた」29.8%、3位「余計な口出しはせず、いつも信頼してくれた」28.7%であった。

 受験勉強にもっとも集中できた場所は、1位「自分の部屋」35.7%、2位「学習塾(予備校)の自習室」19.3%、3位「図書館」14.5%、4位「リビング」12.2%。難関大学に合格した学生に限ると「学習塾(予備校)の自習室」と回答した割合が、ほかの大学に在籍する学生と比べ7.2ポイント高い。

 受験期間中の恋人の有無と合格率を調べたところ、受験期間に交際していた人の合格率は71%、交際していなかった人は70%と、合格率にあまり差が見られなかった。河合塾は、「恋愛は受験勉強の障害ではなさそうといえる」とし、「恋人の存在がむしろ勉強へのモチベーションにつながったり、良い気分転換になったりと、プラスの効果があったかもしれない」と考察している。

 受験での失敗やトラブルに、「受験当日、受験票を忘れてしまった」をあげた人は100人中2人。ほかにも、「道に迷って試験時間に遅れた(遅れそうになった)」「インフルエンザにかかって受験に行けなかった」など、事前の準備不足や体調管理の不十分さが要因の失敗があった。
《外岡紘代》

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