ソフトバンク、キッズフォン&ジュニアスマホの提供開始

 ソフトバンクは、約2.8インチのタッチ操作が可能なディスプレーを搭載した新商品、子ども向けケータイ「キッズフォン」の発売と、最新のAndroid搭載スマートフォンを簡単に子ども向け設定にできる新サービス「ジュニアスマホ」の提供を開始すると発表した。

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 ソフトバンクは、約2.8インチのタッチ操作が可能なディスプレーを搭載した新商品、子ども向けケータイ「キッズフォン」の発売と、最新のAndroid搭載スマートフォンを簡単に子ども向け設定にできる新サービス「ジュニアスマホ」の提供を開始すると発表した。

 「キッズフォン」(ZTE製)は、約2.8インチのタッチ操作が可能なディスプレーを搭載した子ども向けケータイ。「通話定額ライト基本料(みまもりケータイ)」で「専用2年契約(みまもりケータイ)」を契約した場合、月額基本使用料490円で利用できる。利用者が12歳以下の場合は「基本料2か月無料キャンペーン(U12)」が適用され、最大2か月間の基本使用料が無料になる。カラーはブルー、ピンク、イエローの3色展開。発売は2018年4月上旬以降の予定。

 タッチ操作が可能な大きな画面により、写真やメールが見やすく文字入力や各種設定がしやすいのが特徴。有効画素数約500万画素のメインカメラを搭載し、撮影した写真はメールに添付して送信することができるため、親子のコミュニケーションの幅を広げる。また、家族の居場所がすぐに確認できる「みまもりマップ」に対応。1度設定すれば、保護者は「みまもりマップ」のアプリを開くだけですぐに子どもの居場所が把握できるほか、あらかじめ登録したWi-Fiネットワーク圏内に入ると保護者に通知が届く「ただいま通知」にも対応している。

 ジュニアスマホ」は、子どもが安心して最新のAndroid搭載スマートフォンを利用できるようにするサービス。子どもが利用するスマートフォンの「ソフトバンクまとめて支払い」を利用できなくし、有料コンテンツを簡単に購入できなくするほか、フィルタリングサービス「あんしんフィルター」によって、保護者があらかじめ子どもの年齢に合わせて設定した強度でフィルタリングをかけることができる。月額使用料は無料。2018年2月上旬以降にサービス提供開始を予定している。

 「ジュニアスマホ」の利用にはソフトバンクの携帯電話取扱店での申込みが必要で、申し込むとその場で店員が設定を行う。保護者は安心して子どもにスマートフォンを持たせることができるようになり、子どもは不適切なサイトや有害アプリにアクセスしてしまう心配をせずに、高い機能を備えた最新のスマートフォンを利用することができる。また、ホーム画面が子ども向けに設定されるなど、子どもがより使いやすい仕様になるという。

 各商品、サービスの詳細は、ソフトバンクWebサイトやソフトバンクの携帯電話取扱店などで確認できる。
《畑山望》

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