個人端末を授業に持ち込むため、東京都はモデル校10校を選定し、2018年度からBYOD(Bring your own device、個人の端末を持ち込んで授業や仕事で利用すること)実現に向けたWi-Fi環境整備を行う予定。環境整備にかかる費用は、2018年度予算として2億3,000万円を計上しており、1月4日から行われた知事査定を経た予算原案を、1月26日に発表予定。2019年度までモデル校における実証実験を行い、2020年度からは都立高校全186校(平成29年度時点)でのWi-Fi環境整備、および個人スマホの活用を目指す。