横浜市「部活動休養日」週に平日1日・土日1日以上で設定

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 横浜市は平成30年1月26日、市立中学校などに向けた「部活動休養日の設定について」にて、平成30年度より各学校で休養日や活動時間を適切に設定するよう通知した。今後、スポーツ庁が作成を予定しているガイドラインを踏まえ、より良い部活動の在り方を検討していくという。

 横浜市はこれまでも、「横浜の部活動~部活動の方針~」(平成27年3月改訂版)により、部活ノーデーの設定などを推進してきた。今回の通知は、改めて生徒の健康管理、豊かな社会経験、家庭生活の充実などの重要性を踏まえ、調和のとれた学校生活の実現を目指すもの。横浜市立中学校、義務教育および特別支援学校中学部が対象となる。

 学校へのおもな通知内容は、作成した月間活動計画などを全教職員が共有し、保護者には部活動ごとの活動状況などを周知。また、休養日は、週に平日1日以上と土日1日以上を部活動休養日とし、全部活動一斉の休養日を設定するよう求めた。ただし、活動場所や学校の実情などにあわせて、部活動ごとに休養日を設定することも可能。

 大会やコンクールへの参加などで土日に活動が続くような場合には、休養日を大会の次の日やほかの曜日に振り返るなど、連続した活動にならないよう生徒の健康管理を踏まえて、弾力的に設定するよう求めた。

 指導上の留意事項では、休日に校内で活動する際には適切な時間に設定するなど、長時間にわたる活動にならないよう配慮すること。生徒の技能や体力、特性などを踏まえて、「個別性の原則」を踏まえた効果的な練習を実施することなどが盛り込まれた。

 なお、スポーツ庁は平成30年1月、「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」の骨子案を公表。3月にはガイドラインをとりまとめ、公表する予定だ。横浜市は、スポーツ庁ガイドラインを踏まえて、改訂を進めていく考え。

 神奈川県でも、「教員の働き方改革」の一環として部活動指導の教員の在り方などについて、検討を進めている。年間を通して週平均2日の休みを盛り込んだ県立高校に関する方針などを示しており、各学校の平成30年度指導計画に反映されるという。
《黄金崎綾乃》

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