【高校受験2018】京都府公立高入試・中期選抜<英語>講評…例年通り

 平成30年3月7日(水)、平成30年度(2018年度)京都府公立高等学校入学者選抜について、中期選抜が実施された。リセマムでは、京進の協力を得て、「英語」の講評を掲載する。

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2018年度京都府公立高校入試 中期選抜<英語>講評
  • 2018年度京都府公立高校入試 中期選抜<英語>講評
 平成30年3月7日(水)、平成30年度(2018年度)京都府公立高等学校入学者選抜について、中期選抜が実施された。全日制課程の募集定員6,884人に対し、7,269人が受検し、受検倍率は1.06倍だった。リセマムでは、京進の協力を得て、「英語」の講評を掲載する。このほかの教科(全5教科)についても、同様に掲載する。

◆京都府 中期選抜<英語>講評(京進 提供)

(筆記)
大問1 長文読解(中学生の作文)<牛の乳しぼり体験>〔標準〕
大問2 長文読解(会話文)<外国人の来日理由の調査>〔標準〕
(リスニング)
大問3(対話文と質問)〔標準〕
大問4(対話文と質問)〔標準〕
大問5(応答文)〔やや易〕

 長文2題・リスニング3題の合計5題の大問構成。出題形式も難度も例年とほぼ同じである。

 得点の5割を占める大問1の長文は、読みやすく、内容もそれほど難しい文章ではない。長文問題とはいえ、設問には語形変化や整序作文の問いがあるので、基礎から応用の文法知識も必要である。会話文の問題では表やグラフの読み取りが要求されるが、対応する部分が会話の中に必ずあるので、そこを押さえれば簡単に解ける。

 リスニングも例年通りの標準的な難度。短めの会話文を聞いて質問に対する答えを選択する問いも、それほど難しくはなかった。
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 このレポートは平成30年3月8日(木)に京進が作成したもの。

協力:京進
《編集部》

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