【春休み2018】学ぶを楽しもう、国内外の先進教育が集結Learn for Life 3/26・27

 Learn for Lifeは2018年3月26日と27日、広尾学園中学校・高等学校で「Learn for Life 2018~学ぶを楽しもう~(第1回 東京国際教育祭)」を開催する。国内外の先進的な学びに触れるチャンス。参加にはチケットを購入すること。

教育イベント 先生
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Learn for Life 2018
  • Learn for Life 2018
  • Learn for Life 2018 タイムテーブル(一部)
  • Learn for Life 2018 「しる」プログラムの登壇者・スピーカー(一部)
  • Learn for Life 2018 開催概要
 Learn for Lifeは2018年3月26日と27日、広尾学園中学校・高等学校で「Learn for Life 2018~学ぶを楽しもう~(第1回 東京国際教育祭)」を開催する。対象は、学校教職員や教育関係者、保護者や児童生徒、学生など、「学び」に興味関心のある者なら誰でも。国内はもちろん、フィンランド、デンマーク、ノルウェーなどの海外からも有識者が集い、講演会やワークショップなどを実施予定。チケット料金は3月12日までの早割適応で大人2,700円(定価3,000円)。

学ぶを楽しもう、国際教育祭



 Learn for Life 2018(LFL2018)」は、広尾学園で開催される教育祭。2017年9月に発足した「Learn for Life」が主催する、生涯学習に関するイベントだ。

 2018年3月26日および27日には、フィンランド大使館、フィンランドセンター、デンマーク大使館、ノルウェー大使館、新経済連盟後援のもと、「ひとりひとりが幸せな社会のために、学び革命」を起こすことを目指し、2日間にわたりさまざまな企画を実施する。

 会期中は「しる」「みつめる」「たのしむ」「みつける」「つながる」の5つのカテゴリーを設置し、各カテゴリーに応じた発表や展示を実施。世界各国で先進的な教育を実践している有識者による講演や数十種類のワークショップ、教材展示や留学説明会などを開催する予定だ。

しる



 「しる」プログラムには総勢22名の教育者が登壇。「これからの学びのあり方」や「育児と幼児教育」「留学」「アートと学び」「IT教育とEdTech」などをテーマに、基調講演を行う。

 おもな登壇者は、デンマークのビジネススクール「The Kaospilots」の創業者で、同国の政党「The Alternative」党首であるウッヘ・エルベク氏や、ノルウェーの教育用クイズのWebサービス「Kahoot!(カフート!)」共同創業者のヨハン・ブランド氏、文部科学大臣補佐官・東京大学教授・慶應義塾大学教授の鈴木寛氏ら。

たのしむ



 「たのしむ」プログラムでは、子どもや大人、教育関係者向けのさまざまなワークショップを開催する。テーマは、アート、サイエンス、プログラミング、音楽、演劇、ダンス、留学、国際理解、起業などさまざま。

 イギリスで開発された「プリモトイズ キュベット」を使った子ども向けワークショップや、「Find!アクティブラーナー」を用いた参加体験型模擬授業のほか、ティーチャーズ・イニシアティブによる教育者向けワークショップや「未踏ジュニア U-17未踏プロジェクト」の説明などが実施される予定。

みつける



 「みつける」プログラムには「トビタテ!留学JAPAN」「AFS 日本協会」「留学フェローシップ」「大日本印刷」が参加。留学や国際交流、海外大学進学支援などをテーマに、留学説明会や展示会を実施する。

みつめる



 「みつめる」プログラムは、学び方や教え方を振り返る企画。3月9日時点では、未来教育会議による「『人一生の育ち』プロジェクト」の開催が決定。当日は、未来教育会議が視察した国内外の約100か所や50人を超える有識者との対話を経た総まとめを公開し、参加者とともに「アクションを創出」するとしている。

つながる



 「つながる」プログラムでは、会場内に参加者同士が交流できる「交流ラウンジ」を設置。3月26日夕方には、懇親会も開催予定。「フューチャーセッション」という、既存の問題や課題の再定義をとおして、集った仲間同士で新しい活動・行動を生み出す議論の手法を取り入れた「LFL フューチャーセッション」も設け、参加者の交流や創造をサポートする企画を実施する。

早割あり、申込みはWebサイトから



 プログラム詳細やタイムテーブルは「Learn for Life 2018」Webサイトで確認できる。定価チケット料金は、幼児から高校生は無料(要申込み)、学生は1,500円、保護者は2,000円、一般3,000円。3月12日までの早割適応なら、学生は1,350円、保護者1,800円、一般2,700円になる。チケット購入や講演の申込みは、「Learn for Life 2018」Webサイトから行うこと。

 Learn for Life代表の小林秀行氏は、開催にあたり「受験のためではなく、人生を幸せに過ごせるようになるために学ぶ、 Learn for Lifeではそうした学びを支えていきたいと考えています」とコメント。「Learn for Lifeが(中略)社会の実現に向けた一助となれば幸いです」と述べ、“人生100年時代”を生きる人々の学びを支える場の提供に期待を寄せた。

 日本にいながら、国内外の先進的な教育に触れられるチャンス。新しい学びや発見を得に、足を運んでみてはいかがだろうか。

◆Learn for Life 2018(第1回 東京国際教育祭)
日時:2018年3月26日(月)・27日(火)10:00~18:00
会場:広尾学園中学校・高等学校(東京都港区南麻布5-1-14)
参加方法:公式サイトからチケットを購入
対象:学校教職員、地方自治体・教育委員会関係者、保護者、児童・生徒・学生、企業人事担当者、教育業界関係者など、子どもから大人まで教育に興味関心のある者なら誰でも
主催:Learn for Life
特別協力:広尾学園中学校・高等学校
後援:フィンランド大使館、フィンランドセンター、デンマーク大使館、ノルウェー大使館、新経済連盟
協賛:キャンドルウィック
《加藤ゆい》

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