大学入学共通テスト、代ゼミが試行調査「英語」を分析

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代々木ゼミナール
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  • 大学入学共通テスト試行調査の英語・筆記の所見(一部)
  • 大学入学共通テスト試行調査の英語・リスニングの所見(一部)
 代々木ゼミナールは2018年3月19日、「大学入学共通テスト」試行調査(プレテスト)で出題された「英語」の問題分析結果を発表した。筆記(リーディング)は読解力の測定に特化し、リスニングは英語の聞き取りだけでなく、発言の要旨理解なども求められているという。

 英語の試行調査は、2018年2から3月に実施。リスニングの問題は、すべての音声が2回流れる「バージョンA」と問題によって音声が2回流れる場合と1回だけ流れる場合がある「バージョンB」の2種類で実施された。正答率の速報値などは、大学入試センターが3月14日に公表している。

 筆記(リーディング)については、特徴的な点として現行のセンター試験の問題構成・問題形式と大きく異なり、発音・アクセント問題、4択式の文法・語法問題、語句整序問題などがなくなり、読解力の測定に特化していると分析。本文と設問選択肢の語数を合わせた総語数は約5,200語で、現行のセンター試験より900語ほど増え、より一層分量の多い試験になっていると指摘している。

 リスニングの問題は、6つの大問からなり、現行のセンター試験のリスニングより大問数が2問多い。聞き取る音声と設問選択肢の総語数は、バージョンAがセンター試験と同程度の1,600語程度、バージョンBがバージョンAより約500語多い2,100語程度。全体としては、英語を聞き取るだけでなく、発言の要旨を理解すること、複数の意見を比較・整理して正否を判断することも求められているという。

 代々木ゼミナールでは、2017年11月に実施された「大学入学共通テスト」試行調査の「数学」「国語」「理科」「地歴公民」についても、分析などをWebサイトに掲載している。
《奥山直美》

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