商船三井、フィリピンに商船大学開校…船員を育成・確保

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 商船三井(MOL)は2018年3月16日、フィリピンに自営の商船大学「MOL Magsaysay Maritime Academy Inc.(MMMA)」を開校することを発表した。開校時期は2018年6月を予定。優秀な船員を継続的に育成し、確保したい考え。

 商船三井によると、同社の運航船乗組員の中核はフィリピン人船員が担っている。運航技術の高度化を受け、フィリピン人船員の活躍にはさらなる期待がかかることから、世界最高水準の安全運搬を担う船員の育成に向け、同社はフィリピン・カヴィテ州のダスマリニャス市に商船大学を開設する。

 学生数は1学年あたり最大300名。内訳は、航海科が150名、機関科が150名。出資比率は商船三井が40%、Magsaysay Maritime Corporationが35%、Magsaysay Institute of Shippingが25%。大学には、フィリピンで初めて実船を模した実習棟「Ship in Campus」を本格的に導入する予定。

 船員になる前の学生に対する「教育」に始まり、運航技術や基礎学力、論理的な思考力のほか、規律を身に付ける学びの場を開校することで、同社は「フィリピンの将来を担う人材育成を行う教育機関となることをめざします」としている。
《佐藤亜希》

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