JAXA、水ロケット大会へ派遣する日本代表を募集…6/8締切

 JAXA宇宙教育センターは、2018年11月3日から11月4日までシンガポール共和国において開催予定の「APRSAF-25水ロケット大会」に派遣する日本代表チームを募集している。募集対象は中学2年生から高校1年生とその指導者。

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APRSAF-25水ロケット大会 参加者募集
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 JAXA宇宙教育センターは、2018年11月3日から11月4日までシンガポール共和国において開催予定の「APRSAF-25水ロケット大会(AWRE)」に派遣する日本代表チームを募集している。募集対象は中学2年生から高校1年生とその指導者。

 APRSAF水ロケット大会」は、2005年第1回の開催以来、毎年開催されている大会。アジア・太平洋地域の青少年および指導者を対象に、水ロケットを中心とした宇宙教育プログラムを実施し、宇宙・科学技術についての知識や技術の交換を行うなどして国際交流を図る。2017年に開催された大会では、アジア・太平洋地域の12か国から中高生56名が打ち上げ競技に参加した。

 JAXA宇宙教育センターは2018年も、「APRSAF-25水ロケット大会」に派遣する日本代表を募集している。募集対象は、2018年11月4日時点で16歳以下の中学2年生から高校1年生とその指導者。同じ学校に在籍する教師1名と生徒2名、または公的機関が認可した青少年団体のリーダー1名と団員2名の「3人1組」のチーム形式で応募を受け付ける。1校または1団体につき3チームまで応募が可能。なお、過去に日本代表として参加経験がある指導者のチームは経験者枠での審査となる。

 1次審査(書類審査)を通過し、7月21日に実施予定(経験者枠は7月22日)の2次審査(面接審査および水ロケット打ち上げ実技審査)に受かったチームが日本代表チームに決定する。日本代表に選ばれたチームは、シンガポール共和国への派遣準備として、8月23日から24日までの1泊2日で開催予定の日本代表研修に参加する。その後、11月3日から11月4日までシンガポール共和国で開催されるAPRSAF-25水ロケット大会へ派遣される予定。

 大会のスケジュールは、1日目に各国参加者が現地入りし、2日目はレジストレーション、オリエンテーション、ウエルカム・レセプションなどを行う。3日目に水ロケット製作、教員プレゼンテーション、打ち上げ競技大会、表彰式、フレンドシップ・パーティを行い、その後帰国する予定だという。

 応募締切は6月8日(必着)。参加申請書と作文(生徒2名分と指導者分)を大会事務局宛に郵送または持込みで申し込む。提出書類のフォーマットはJAXA宇宙教育センターのWebサイトからダウンロードできる。ただし、経験者枠指導者用の作文フォームは事務局宛にメールで連絡し、取り寄せる必要がある。そのほか、募集要項などの詳細はWebサイトにて確認できる。

◆APRSAF-25水ロケット大会派遣日本代表募集
対象:2018年11月4日時点で16歳以下の中学2年生から高校1年生とその指導者
応募資格:同じ学校に在籍する教師1名と生徒2名、または公的機関が認可した青少年団体のリーダー1名と団員2名の3人1組のチーム
※各学校や団体での応募は3チームまで
提出書類:参加申請書(チームで1枚)と作文(生徒2名分と指導者分)
申込締切:2018年6月8日(金)必着
申込方法:大会事務局宛に提出書類を郵送または持込みで申し込む
《桑田あや》

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