地域・教育魅力化プラットフォームは、地方の公立高校へ全国各地から留学するという公立高校進学の新たな選択肢「地域みらい留学」の合同学校説明会「地域みらい留学フェア2018」を、2018年6月23日より大阪、東京、名古屋、福岡の4都市で順次開催する。参加には事前予約が必要。 「地域みらい留学」は、全国から生徒を募集している公立高校向けの留学支援事業として地域・教育魅力化プラットフォームが2018年に立ち上げた取組み。少子化に伴い、全国から生徒を募集する公立高校は2018年度少なくとも28道県200校にのぼるという。全国募集の先駆けとなった島根県では、19校が募集し2017年度184人が県外から入学している。 地域みらい留学フェア2018では、北海道から沖縄まで12道県30校の公立高校が一堂に会し、さまざまな魅力を持つ地方公立高校のリアルを「先生」「先輩高校生」「保護者」「町役場職員」などが紹介。直接話を聞いて比較検討できる場を提供する。地域・教育魅力化プラットフォームは、「自然が好きな人、今までと異なる環境で学びたい人、新しいことにチャレンジしたい人など、高校進学の新たな選択肢として検討してほしい」としている。都会にはない地域での学びを新たな選択肢として提案することで、「生徒」「地域」双方に通常では得られない経験や価値を生み出したい考えだ。 フェアは6月23日の大阪を皮切りに、6月24日に東京、6月30日に名古屋、7月1日に福岡で開催する。地方での学びだけでなく生活環境や実際の暮らし、費用面についても情報を得られる。大阪会場、東京会場は午前・午後の2部開催。名古屋会場、福岡会場は午後のみの開催となる。参加には事前予約が必要。5月27日までイベントWebサイトで申込みを受け付けている。◆地域みらい留学フェア2018申込方法:イベントWebサイトから申し込む申込締切:2018年5月27日(日)※2次締切り【大阪会場】日時:2018年6月23日(土)8:45~12:00、13:15~16:30会場:天満橋OMMビル Aホール【東京会場】日時:2018年6月24日(日)8:45~12:00、13:15~16:30会場:TOC五反田メッセ M4-6【名古屋会場】日時:2018年6月30日(土)12:45~16:00会場:TKP名古屋駅前カンファレンスセンター ホール8A【福岡会場】日時:2018年7月1日(日)12:45~16:00会場:電気ビル共創館 カンファレンスA