【夏休み2018】中高生求む、デザイン思考で革新を…山形・東京で予選

 キュリオスクールが主催する「MONO-COTO INNOVATION(モノコト・イノベーション)」では、参加する中高生を募集している。予選大会は夏休み期間中に山形と東京で開催、決勝大会は2018年12月に東京で開かれる。

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MONO-COTO INNOVATION(過去開催のようす)
  • MONO-COTO INNOVATION(過去開催のようす)
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 キュリオスクールが主催する「MONO-COTO INNOVATION(モノコト・イノベーション)」では、参加する中高生を募集している。予選大会は夏休み期間中に山形と東京で開催、決勝大会は2018年12月に東京で開かれる。

 MONO-COTO INNOVATIONは、中高生の“創造力”を育む「デザイン思考」を軸としたプログラム。企業から出題されるテーマに対し、今までにない革新的なアイデアやプロトタイプを創りあげる。

 2017年には全国から250名の中高生がエントリー。ファイナリストに選ばれた5チーム20名が4か月にわたり企業とともにアイデアを磨き、決勝大会に臨んだ。優勝チームには4泊6日のシリコンバレーツアーが贈られ、起業家を次々に生み出しているスタンフォード大学を舞台に、決勝大会のプレゼンを英語で行ったという。

 予選大会は7月30日~8月1日に山形会場、8月10日~14日に東京会場で開催される。初日は企業からテーマオリエンテーションを受けたあと、チームの結束力を高めるチームビルディングワークを実施。2日目からは「デザイン思考」を学び、テーマの先にある課題を見つけ、解決策となるアイデアを考える。最終日にはプレゼンテーションを実施し、決勝大会に進むファイナリストを決定する。決勝大会は12月28日、東京大学伊藤謝恩ホールで予定されている。

 2018年は主催するキュリオスクールのほか、テーマスポンサーである「やる気スイッチグループ」「カシオ計算機」「デンソー」が5つのテーマを出題。この中から取り組みたい内容を選択し、「このプログラムを通して得たいと思っていること、意気込み」を提出する。

 エントリー期間は山形会場が6月1日~7月15日、東京会場が5月2日~6月17日。両方に応募することは可能だが、参加できるのはどちらか一方のみ。先に東京大会への参加が確定した場合には、山形大会への応募は無効となる。

◆MONO-COTO INNOVATION 2018
エントリー方法:Webサイトより受け付けている
テーマ:
・デンソー「楽しい学生生活を実現する、いまだかつてないバス空間」
・カシオ計算機「『音楽』で誰かと『わくわく』を感じられるモノ」
・やる気スイッチグループホールディングス「中高生の『やる気スイッチ』を入れるモノ・コト」
・キュリオスクール「いじめの芽をさりげなく摘み取る新しいモノ・コト」
・キュリオスクール「日常生活の中で自分らしさを表現する新しいモノ・コト」

【山形会場】
日程:2018年7月30日(月)~8月1日(水)
会場:山形テルサアプローズ(山形市双葉町1-2-3)
エントリー期間:2018年6月1日(金)~7月15日(日)

【東京会場】
日程:2018年8月10日(金)~8月14日(火)
会場:スクエア荏原ひらつかホール(東京都品川区荏原4-5-28)
エントリー期間:2018年5月2日(水)~6月17日(日)

【決勝大会】※予選大会を勝ち残ったファイナリストのみ
日程:2018年12月28日(金)
会場:東京大学伊藤謝恩ホール(東京都文京区本郷7-3-1)
《外岡紘代》

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