家事・育児の分担、夫の自己評価が高い傾向

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夫が担当する家事・子育ての割合の理想と現実
  • 夫が担当する家事・子育ての割合の理想と現実
  • 子育てと仕事を両立させていくうえで、勤務先等の制度に充実を望むこと
 家事・子育てに関する夫の分担割合について、妻は夫が思っているほど、家事・子育ての分担を夫が実際にしているとは感じていないことが、明治安田生活福祉研究所の調査結果より明らかになった。

 子育てと仕事の両立に関する調査は、全国の25歳から44歳の男女を対象にWebアンケートを実施し、1万2,221人の回答を得た。調査期間は2018年3月9日から3月12日。

 家事・子育てに関する夫の分担割合について、夫婦ともに正社員の共働き世帯では、夫の言い分は「3割」が25.5%ともっとも高く、「5割」24.4%、「2割」20.7%などが続き、平均すると3.4割だった。一方、妻の認識によると、夫の分担している割合は「1割以下」が30.1%ともっとも高く、「2割」28.2%、「3割」23.6%などが続き、平均すると2.5割と、夫の言い分に比べて低かった。

 また、夫が正社員・妻が非正社員の共働き世帯や専業主婦の世帯でも同様の傾向がみられた。妻は夫が思っているほど、家事・子育ての分担を夫が実際にしているとは感じておらず、夫と妻の間には認識のギャップがあるようだ。

 子育てと仕事を両立させていくうえで勤務先の制度に充実を望むことをたずねたところ、男性(子どもがいる既婚者)は「扶養手当等の支給」が35.3%ともっとも高く、「保育料補助等の支給・増額」31.3%、「子育てのための勤務時間・勤務日数の短縮措置等」30.0%、「年次有給休暇以外での休暇付与」29.3%などが続いた。一方、女性(子どもがいる既婚者)は「子育てのための勤務時間・勤務日数の短縮措置等」が53.2%ともっとも高く、「保育料補助等の支給・増額」33.1%、「在宅勤務制度」25.9%、「育児休業期間中の一定程度の給与等の支給」25.5%などが続いた。男性と女性で勤務先の制度への要望に差がみられた。
《工藤めぐみ》

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