イー・ラーニング研究所が実施したアンケートによると、夏休みに子どもに勉強させたい習い事は1位「英語・英会話スクール」、2位「プログラミング」であることがわかった。また、約8割が夏休みに子どもに体験させたいことが「ある」と回答している。 「子どもの夏休みに関するアンケート」は、20代~50代の子どもを持つ親を対象に実施したもの。男女計402人より回答を得た。調査期間は2018年5月16日~6月16日。 夏休みに子どもに体験させたいことが「ある」と回答した保護者は84%。体験させたいアクティビティは、1位「キャンプ」、2位「旅行」、3位「海水浴」、4位「山登り・山遊び」などであった。 夏休みの子どもの体験にかける費用は、「1万1円~1万5,000円」がもっとも多く、「5,001円~1万円」「1万5,001円~2万円」が続いた。約5割が2万円以内であったが、5万1円以上も約1割を占めている。 夏休みに子どもに勉強させたい習い事は1位「英語・英会話スクール」、2位「プログラミング」で、3位以下を大きく離している。英語やプログラミングは2020年から小学校で必修化されることから、注目が集まっていると考えられるという。 これまで夏休みに子どもに勉強の声かけをしたことがある保護者は69%。「調べものの手伝いをした」がもっとも多く、ついで「勉強するように声かけのみをした」「図書館などに連れて行った」「問題を一緒に解いてあげた」などであった。 キッズウィークがあれば休みをとりたいかという質問に、86%が「はい」と回答。実施された場合、子どもの休み(連休)に合わせて仕事を休むことができる保護者は76%だった。キッズウィークが利用できたら、「旅行に行く」や「子どもと遊ぶ」という回答が多かった。