日本マクドナルドは2018年7月20日、子ども向けのセットメニュー「ハッピーセット」を刷新し、おもちゃのほかに絵本と図鑑の3種から選べる「ほんのハッピーセット」の提供を開始する。絵本と図鑑は2、3か月ごとに次シリーズへ切り替わる。同社によると、ハッピーセットのリニューアルは「31年目の進化」。 日本マクドナルドは2018年度から、子どもの健全な成長を願う社会的活動の一環として「おもちゃのリサイクルプログラム」を提供している。続く第2弾では、職業体験プログラム「マックアドベンチャー」のWeb予約システムの提供も開始した。今回の「ほんのハッピーセット」提供は、第3弾にあたる取組み。ハッピーセットを購入すると、これまでのおもちゃに加えて、通年で絵本と図鑑も選ぶことができるようになる。 「ほんのハッピーセット」第1弾は、おもちゃのほか、新井洋行氏によるオリジナル描き下ろし絵本「きもちのかたち」と、小学館協力による図鑑「小学館の図鑑NEO」をハッピーセットに向けて特別編集した「ネコのなかま」に関するミニ図鑑の3つから選ぶことができる。 ハッピーセットの進化を受け、Webサイトでは絵本と図鑑のためしよみコーナーを設置。物語のあらすじや、図鑑に収録されている内容の詳細を説明している。 2018年7月6日より鹿児島県と宮崎県の店舗で先行スタート予定。全国スタートは7月20日を予定している。