【夏休み2018】自由研究、子どもがやるのは「当然」26.4%

 夏休みの自由研究について、小学生の保護者の9割が不安を感じていることが、日本能率協会が2018年7月19日に発表した調査結果より明らかになった。「子どもが自分の力でやりきれるかどうか」が半数を占めた。

教育・受験 小学生
子どもの自由研究にあたり親の不安
  • 子どもの自由研究にあたり親の不安
  • 夏休みの自由研究のテーマはどのように決めようと思うか
  • 自由研究テーマについて、子どもにアドバイスをするときに、何を参考にしようと思うか
  • 自由研究を通して、子どもにどうなってほしいか
  • 自由研究が夏休みの宿題であることに対する本音
 夏休みの自由研究について、小学生の保護者の9割が不安を感じていることが、日本能率協会が2018年7月19日に発表した調査結果より明らかになった。「子どもが自分の力でやりきれるかどうか」が半数を占めた。

 アンケート調査は、日本能率協会が主催する学習・体験型イベント「夏休み2018宿題・自由研究大作戦」の入場事前登録の際、小学生の子どもをもつ保護者を対象に実施し、東京1,000件、大阪1,000件、仙台1,000件、合計3,000件の回答を得た。調査期間は2018年7月2日~7月13日。小学生の子どもが複数の場合は、上の子どものケースで回答している。

 夏休みの自由研究のテーマはどのように決めようと思うか聞いたところ、「親子で話し合って決める」が75.9%ともっとも多く、「子どもが一人で考えて決める」18.7%、「親が子どもにテーマを与えて決める」2.7%、「学校や塾の先生が与えたテーマにする」1.5%などが続いた。

 自由研究テーマについて、子どもにアドバイスをするときに、何を参考にしようと思うか聞いたところ、「子ども向けの自由研究関連Webサイト」が60.1%ともっとも多く、「子ども向けの本・図鑑」54.7%、「日常生活でのさまざまな出来事」43.7%などが続いた。一方、「アドバイスはしない」と回答した親は1.2%だった。

 子どもの自由研究にあたり親の不安を聞いたところ、「子どもが自分の力でやりきれるかどうか」が50.0%ともっとも多く、「親がどういうサポートをしたらよいか」22.8%、「学年にふさわしいできばえかどうか」12.9%などが続いた。この結果から、子どもの夏休みの自由研究について何かしらの不安を抱いている親は85.7%にのぼることがわかった。一方、「不安はない」と回答した親は9.2%だった。

 自由研究を通して、子どもにどうなってほしいか聞いたところ。「やりきる力を身に付けてほしい」60.8%と「探求力を高めてほしい」57.7%が約6割。また、「選んだテーマの知識を高めてほしい」32.4%と「計画やスケジュール管理の力をつけてほしい」28.8%が約3割にのぼった。

 自由研究が夏休みの宿題であることに対し、本音を聞いたところ、「自由研究は、夏休みの宿題として、当然やったほうがよい」は26.4%、一方、「自由研究は、提出自由の課題として、やった方がよい」は51.4%で、宿題として当然やったほうがよいという意見の約2倍にのぼる。そのほか、「自由研究は、授業の一環として学校の中でやってほしい」16.7%、「自由研究は、親子の負担になるのでやらないほうがよい」5.5%だった。
《工藤めぐみ》

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