JAF(日本自動車連盟)は、帰省などで長距離を運転する機会が増えるお盆期間、トラブルが発生しないよう、ドライバーへ運転前の車両点検を行うよう呼びかけている。JAFが昨年のお盆期間中(8月11~20日の10日間)に実施したロードサービスは7万6797件。そのうち、高速道路で最も多いのが「パンク」(1323件:構成比34.48%)、次いで「燃料切れ」(407件:同10.61%)となっている。特にパンクは空気圧不足で発生することもあるため、JAFでは運転前のチェックを行うよう呼びかけている。JAFでは、多くの人出が予想される観光地や、花火大会などのイベント会場での依頼にも迅速に対応できるよう、今年もお盆期間中の救援体制を強化する。