【大学受験】理系を目指す女子中高生・保護者対象「ハンダイ 理女フェス」9/9

 大阪大学は2018年9月9日、女子中高生の理工系分野への興味を増進させ、日本の将来を担う女性研究者・技術者を増加させることを目的とするイベント「ハンダイ 理女(りじょ)フェス」を開催する。女子中学生のほか保護者や教員も参加可能。定員は申込先着500名。

教育イベント 中学生
ハンダイ 理女フェス
  • ハンダイ 理女フェス
  • やってみよう!「実験デモンストレーション」プログラム一例
  • 触れてみよう!「理系女子の現場:研究発表」プログラム一例
  • 触れてみよう!「理系女子の現場:企業ブース」プログラム一例
  • 【左】聞いてみよう!【右】聴いてみよう!プログラム一例
 大阪大学は2018年9月9日、女子中高生の理工系分野への興味を増進させ、日本の将来を担う女性研究者・技術者を増加させることを目的とするイベント「ハンダイ 理女(りじょ)フェス」を大阪大学豊中キャンパスで開催する。女子中学生のほか保護者や教員も参加可能。定員は申込先着500名。

 「ハンダイ 理女フェス」では、理系分野への先入観や思い込みを払拭し、理系女子の楽しさや魅力、将来のこと、大阪大学のことを余すことなく伝えるため、「会ってみよう!」「やってみよう!」「触れてみよう!」「聞いてみよう!」「聴いてみよう!」「相談してみよう!」など、9つのテーマで理女に触れ、知ることのできる企画を用意している。

 「やってみよう!」では、5つの実験デモンストレーションを実施。「手作り分光器で光を分解しよう」「超伝導を目で見てみよう」「生物の構造を走査型電子顕微鏡で観察しよう」など、理系の中でもさまざまな研究分野の実験が行われる。

 「触れてみよう!」では、「理系女子の現場」と題し、大阪大学の女子学生が自分の専門分野の研究についてわかりやすく紹介する「研究発表」と、理系女子を求める企業による「企業ブース」を展開。大阪大学の産学連携力を生かし、ダイキン工業、NTT西日本、大阪ガス、神戸製鋼、パナソニック、大和ハウス、日本IBM、日立造船、OSTECの9つの「企業ブース」が設置され、女子中高生を対象としたワークショップなどが行われる。

 対象は理系進学を目指す女子中高生のほか、進路選択に悩む女子中高生、理系のことがよくわからない女子中高生など、広く参加を歓迎する。保護者、中学・高校教員も参加可能。定員は先着500名で、参加希望者はWebサイトから参加チケットの入手が必要。実験に参加したい場合は同じくWebサイトから実験参加チケットも入手する。当日受付にて印刷したチケットなどを提示し、入場できる。

◆ハンダイ 理女フェス
日時:2018年9月9日(日)10:00~16:30(9:30受付開始)
場所:大阪大学豊中キャンパス(全学教育推進機構)
対象:理系をめざす女子中高生、進路に迷っている女子中高生、女子中高生の保護者、中学校・高等学校の教員など
定員:500名(申込先着順)
参加費:無料
申込方法:Webサイトから参加チケットを事前に入手。当日印刷したチケットまたはスマートフォン画面上のQRコードを受付に提示する
《畑山望》

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