H30年度SSH生徒研究発表会、49校を表彰…最優秀に鹿児島県立国分高校

 文部科学省は平成30年8月14日、文部科学省と科学技術振興機構(JST)が8月8日・9日に開催した平成30年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会の表彰校決定についてWebサイトで公開した。

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文部科学省「平成30年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会表彰校の決定について」(画像は表彰校の一部)
  • 文部科学省「平成30年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会表彰校の決定について」(画像は表彰校の一部)
 文部科学省は平成30年8月14日、文部科学省と科学技術振興機構(JST)が8月8日・9日に開催した平成30年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会の表彰校決定についてWebサイトで公開した。文部科学大臣表彰は鹿児島県立国分高等学校に授与された。

 「スーパーサイエンスハイスクールSSH)」とは、高等学校などにおける先進的な理数教育の実施や大学との共同研究、国際性を育むための取組みを推進するため、文部科学省による指定を受けた教育機関のこと。対象は高等学校および中高一貫教育校。創造性や独創性を高める指導方法のほか、教材開発などにも取り組む。

 2018年8月8日・9日には、兵庫県神戸市中央区の神戸国際展示場で平成30年度SSH生徒研究発表会が行われた。SSH指定校および過去に指定経験のある学校208校の生徒がポスター発表を行い、審査を経て全体発表校が選出された。全体発表校はさらに、9日の全体会で口頭発表を行い、もっとも優秀な研究発表を行った学校に文部科学大臣表彰が授与された。

 発表と審査の結果、文部科学大臣表彰は鹿児島県立国分高等学校に決定。科学技術振興機構理事長賞は、福島県立福島高等学校と名古屋市立向陽高等学校におくられた。

 表彰校はのべ49校。表彰と学校名の一覧は、文部科学省Webサイトで確認できる。
《佐藤亜希》

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