NECパーソナルコンピュータ(NECPC)は2018年10月18日、15.6型液晶ノートパソコン「LAVIE Note NEXT」など秋冬の個人向けパソコン3機種を発表した。家庭内で子どもと共有できるよう、プログラミングを自習できるサンプルプログラムやキッズメニュー、あんしん設定ガイドが搭載されている。 今回発表の新商品は、ノートパソコン「LAVIE Note NEXT」「LAVIE Hybrid ZERO」と、ディスプレイとパソコン本体が分離しているデスクトップモデル「LAVIE Direct DT」の3機種。2018年10月18日より順次販売を開始した。 2020年度から小学校で必修化されるプログラミング教育をはじめ、子どもがパソコンに触れる機会が増えると予想されることから、今回の新商品では、家庭内で子どもと共有できるよう、ファミリー・キッズ向け機能を強化している。 プログラミング教育向けには、初心者でも簡単に楽しめるプログラミング環境「Scratch(スクラッチ)」のサンプルプログラムと解説書を搭載。8つのサンプルプログラムで遊んだり、プログラムに手を加えて自分だけのゲームを作ったりすることができる。 キッズメニューは、子どもがアクセスしても安心なWebサイトや図鑑など、学習に利用できるコンテンツがメニューとして組み込まれている。また、自分でパソコンの基本を学べる「パソコンのいろは」も用意されている(LAVIE Note NEXTのみ)。 あんしん設定ガイドは、子どもにパソコンを使わせる際、保護者が設定できる機能制限や設定手順を紹介。有害サイトのブロック、使えるゲーム、アプリの制限、パソコン利用時間の管理、YouTubeの視聴制限付きモードの設定などをサポートする。