【高校受験2019】新潟県公立高校、メディカルコース新設も

 新潟県教育委員会は2018年(平成30年)10月23日、2019年度(平成31年度)の新潟県立高校と新潟市立高校の入学者選抜について募集人数などを発表した。全日制課程の募集人数は、前年度比120人減の1万3,870人。一般選抜の学力検査は2019年3月6日に行われる。

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入学者選抜を実施する公立高校数、新潟県立高校と新潟市立高校募集人数等
  • 入学者選抜を実施する公立高校数、新潟県立高校と新潟市立高校募集人数等
  • 平成31年度新潟県立高校・新潟市立高校入学者選抜のおもな日程
  • 平成31年度新潟県立高校および新潟市立高校 学校・学科ごとの募集人数と選抜方法等(一部)
 新潟県教育委員会は2018年(平成30年)10月23日、2019年度(平成31年度)の新潟県立高校と新潟市立高校の入学者選抜について募集人数などを発表した。全日制課程の募集人数は、前年度比120人減の1万3,870人。一般選抜の学力検査は2019年3月6日に行われる。

 新潟県教育委員会によると、2019年3月の中学校卒業見込者(中等教育学校前期課程の生徒を含む)は、前年度より81人少ない1万9,726人。

 2019年度に入学者選抜を実施する公立高校は82校(分校を含めない)。学科数は114で、このうち全日制が102学科、定時制が12学科。

 新潟県立高校と新潟市立高校の募集人数は、全日制が前年度比120人減の1万3,870人、定時制が前年度比35人減の775人。このうち、全日制の特色化選抜の募集人数は278人。

 募集学級数は、全日制が前年度比3学級減の347学級、定時制が前年度比1学級減の22学級。全日制では、柏崎総合(総合)と十日町総合(総合)で1学級減。八海は家庭福祉科と体育科を募集停止し、普通科を1学級増。普通科内に福祉コースとスポーツコースを設置し、総合選択制の高校とする。

 このほか、新発田の理数科内にメディカルコースを新設。中条に地域産業コースを設置し、総合選択制の高校とする。

 新潟県教育委員会と新潟市教育委員会では、学校・学科ごとの募集人数と選抜方法についても一覧で公表している。これによると、新潟は普通科280人、理数科80人を募集。一般選抜では課題作文を課し、理数科では数学と理科で傾斜配点を実施する。

 おもな日程は、特色化選抜は面接などを2019年2月12日、内定通知発送を2月14日に行う。一般選抜は、学力検査を3月6日、学校独自検査を3月7日(一部3月6日)に実施。一般選抜の追検査は、学力検査が3月11日、学校独自検査が3月12日(一部3月11日)。合格発表は、特色化選抜・一般選抜ともに3月14日午後。
《奥山直美》

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