大学通信が運営する情報サイト「教育進学総合研究所」は2018年10月、「入学後、生徒を伸ばしてくれる大学」ランキングを発表した。高校の進路指導教諭が選ぶ1位は「東北大学」、2位は「東京大学」、3位は「金沢工業大学」だった。 ランキングは、全国の進学校2,000校に、進路指導教諭お勧めの大学についてアンケート調査を実施し、集計結果をもとに作成したもの。5校連記で記入してもらい、大学の回答順に1位は5ポイント、2位は4ポイント、3位は3ポイント、4位は2ポイント、5位は1ポイントとして集計した。 入学後、生徒を伸ばしてくれる大学ランキングは、1位「東北大学」268ポイント、2位「東京大学」241ポイント、3位「金沢工業大学」206ポイント、4位「東京理科大学」157ポイント、5位「京都大学」118ポイント。トップ10に国立が3大学、私立が6大学、公立が1大学ランクインした。 1位の東北大学は、「面倒見が良い大学」で2位、「教育力が高い大学」で3位、「入学後、生徒の満足度が高い大学」で3位を獲得するなど、さまざまな面で評価が高いという。 ランキングは、教育や進学に関する情報サイト「教育進学総合研究所」に今週の無料記事として掲載されている。会員登録(月額324円)すれば、すべての記事を閲覧できる。◆入学後、生徒を伸ばしてくれる大学1位「東北大学」268ポイント2位「東京大学」241ポイント3位「金沢工業大学」206ポイント4位「東京理科大学」157ポイント5位「京都大学」118ポイント6位「国際基督教大学」72ポイント7位「慶應義塾大学」68ポイント8位「国際教養大学」67ポイント9位「早稲田大学」58ポイント10位「産業能率大学」56ポイント