2018年度グッドデザイン大賞は「貧困問題解決に向けてのお寺の活動」

 日本デザイン振興会は10月31日、2018年度グッドデザイン賞の大賞や特別賞などの各賞を発表した。大賞(内閣総理大臣賞)は、おてらおやつクラブの「貧困問題解決に向けてのお寺の活動」が選ばれた。

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Good Design Award(グッドデザイン賞) 2018年10月31日時点
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 日本デザイン振興会は10月31日、2018年度グッドデザイン賞の大賞や特別賞などの各賞を発表した。大賞(内閣総理大臣賞)には、おてらおやつクラブの「貧困問題解決に向けてのお寺の活動」が選ばれた。

 グッドデザイン賞は、1957年に創設された日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の仕組み。2018年度のグッドデザイン賞には、開始以来最多の4,789件の応募デザインが寄せられ、10月3日には1,353件の受賞デザインを決定した。10月31日には大賞や金賞、特別賞など、受賞作のなかでも特に優れた受賞作を発表した。

 大賞は、おてらおやつクラブによる「貧困問題解決に向けてのお寺の活動」に決定。子どもの7人に1人が貧困状態にある一方で、お寺にはたくさんの食べ物がお供えされる日本。それらのお供えを「仏さまからのおさがり」として、支援団体の協力のもと、経済的に困難な状況にある家庭へ「おすそわけ」する活動だ。2018年9月現在、全国932寺院、377団体が参加している。

 金賞(経済産業大臣賞)は、HAGI STUDIOによる宿泊施設「hanare」や、ソニーによる「エンタテインメントロボット [aibo]」、京都大学防災研究所矢守研究室による津波避難訓練アプリ「逃げトレ」など19点が受賞した。2018年度より新設したグッドフォーカス賞は「新ビジネスデザイン」「技術・伝承デザイン」「地域社会デザイン」「復興デザイン」の4部門を設け、それぞれの振興に寄与したデザインが選ばれた。

 大賞をはじめとする特別賞はすべて、グッドデザイン賞のWebサイトで確認できる。受賞作品については、受賞大賞名や事業主体社名、分類、受賞企業、受賞の概要のほか、デザインに込められた意味や取組みの背景などが公開されている。
《野口雅乃》

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