大学通信が運営する情報サイト「教育進学総合研究所」は2018年11月、「理数教育に力を入れている首都圏中高一貫校ランキング」を発表した。首都圏の学習塾の塾長らが選ぶ1位は「東邦大学付属東邦」だった。 ランキングは、首都圏の学習塾の塾長や教室長お勧めの学校についてアンケート調査を実施し、集計結果をもとに作成したもの。5校連記で記入してもらい、1位は5ポイント、2位は4ポイント、3位は3ポイント、4位は2ポイント、5位は1ポイントとして点数化して集計した。 理数教育に力を入れている首都圏中高一貫校ランキングは、1位「東邦大学付属東邦」65ポイント、2位「広尾学園」56ポイント、3位「芝浦工業大学柏」55ポイント、4位「工学院大学附属」44ポイント、5位「小野学園女子」「芝浦工業大学附属」各43ポイント。 1位の東邦大学付属東邦をはじめ、芝浦工業大学柏や工学院大学附属、芝浦工業大学附属など、理系大学の付属校が上位に多数ランクインした。教育進学総合研究所は「理数教育のための施設設備が整っていることが評価につながっているのだろう」とコメントしている。 ランキングは、教育や進学に関する情報サイト「教育進学総合研究所」に今週の無料記事として掲載されている。会員登録(月額324円)すれば、すべての記事を閲覧できる。◆理数教育に力を入れている首都圏中高一貫校ランキング1位「東邦大学付属東邦」65ポイント2位「広尾学園」56ポイント3位「芝浦工業大学柏」55ポイント4位「工学院大学附属」44ポイント5位「小野学園女子」「芝浦工業大学附属」各43ポイント7位「桐蔭学園中等教育」32ポイント8位「豊島岡女子学園」「文京学院大学女子」「浅野」31ポイント