都内私立中、H31年度の初年度納付金は平均95万9,770円

 東京都は2018年12月12日、都内私立中学校の2019年度(平成31年度)「初年度納付金」の状況を公表した。初年度納付金(総額)の平均は、前年度(2018年度)より1万354円増の95万9,770円。もっとも高い学校で187万6,000円、もっとも低い学校で54万8,000円だった。

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各費目の平均額
  • 各費目の平均額
  • 値上げ率等の内訳
  • 10年以上初年度納付金(総額)を据え置いている学校
  • 値上げ額の高い学校(上位5校)
  • 初年度納付金(費目別)の高い学校、低い学校
 東京都は2018年12月12日、都内私立中学校の2019年度(平成31年度)「初年度納付金」の状況を公表した。初年度納付金(総額)の平均は、前年度(2018年度)より1万354円増の95万9,770円。もっとも高い学校で187万6,000円、もっとも低い学校で54万8,000円だった。

 初年度納付金とは、授業料、入学金、施設費およびその他毎年度納付する金額のこと。調査対象校は、休校中などの学校を除いた都内私立中学校181校。なお、コースなどによって学費が異なる場合はそれぞれ1校として計算しているため、延べ195校の平均額となっている。

 平成31年度の初年度納付金(総額)は95万9,770円で、前年度(2018年度)より1万354円(1.1%)増加した。各費目の平均は、「授業料」が前年度比5,377円増の47万3,467円、「入学金」が前年度比2,000円増の25万6,979円、「施設費」が前年度比229円増の4万436円、「その他」が前年度比2,748円増の18万8,888円。また、初年度納付金には含まれないが、生徒非募集校を除いた延べ194校の「検定料」の平均は前年度比208円増の2万3,088円だった。

 初年度納付金を「値上げ」した学校は延べ29校。そのうち、18校が「5%以上」、1校が「4%以上5%未満」、3校が「2%以上3%未満」、5校が「1%以上2%未満」、2校が「1%未満」の値上げを行っている。値上げ額の高い学校は、香蘭女学校中等科の10万8,000円(値上げ率11.1%)がもっとも高く、ついで目黒学院10万円(同10.2%)、実践学園9万800円(10.4%)、明治大学付属中野と明治大学付属中野八王子9万円(9.0%)、東京女子学園7万8,600円(同8.3%)だった。

 一方、初年度納付金を「値下げ」した学校は2校、「据置き」した学校は162校だった。10年以上初年度納付金を据え置いている学校は60校で、武蔵野は26年連続、跡見学園は25年連続、慶應義塾中等部は23年連続、和洋九段女子と文京学院大学女子、大妻中野は22年連続、川村と瀧野川女子学園、武蔵は21年連続、女子学院と東洋英和女学院中学部、八王子実践は20年連続。

 初年度納付金がもっとも高い学校は、187万6,000円の玉川学園中学部(IBクラス)、ついで148万円のドルトン東京学園中等部、145万4,000円の成蹊(国際学級)。一方、もっとも低い学校は54万8,000円の八王子実践、ついで59万8,000円の清明学園、60万8,000円のサレジオだった。

 2019年度(平成31年度)都内私立中学校学費一覧は、東京都Webサイトに掲載されている。
《外岡紘代》

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